なんだかんだ、厭だ厭だ云っても好きみたい。

道尾 秀介

ラットマン/道尾 秀介

¥1,680
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相変わらずギミック盛り沢山で、一気読みさせて頂きました。

この人の頭の中どうなってんだろ。きち○いと天才は紙一重と言うけれど、正にそう。


ラットマン。

タイトルから察するに、なんのこっちゃと思うけれど。別に頭が鼠のクリーチャーで出てくるわけではなく。


下の図が有名な「ラットマン」と呼ばれる多義図形。
model-71

一番右に描かれている絵が、左から順に見ていった際、人間の顔に見えたり、鼠に見えたりすると云うもの。

予期によって知覚が変化するという技法を、この作品では上手く取り入れている。


今後、益々目が放せない作家さん。



ストーリー中「エアロスミス」が登場するもんで、昔のアルバムを聞ききながら読み進めた。

「Toys in the Attic」とか出てきて。高校の時コピーしてたんで懐かしくって。



でもこっちのほうが、この作品のイメージかなぁ。大好きなアルバム「Draw the Line」から「Kings and Queens」


スティーブン・タイラーとジョー・ペリー、いったい何歳なんだ。若すぎるだろ。