- 僕のピアノコンチェルト
- ¥3,591
2007年のスイス映画。
今更ながら「のだめ」の再放送にハマっておりまして。しかし上野樹里 かわゆい。この頃のボブが特に。
その流れか、音楽が題材となったこの作品「僕のピアノコンチェルト」。大いにのめり込んでしまいました。
まるでモーツァルトのようにピアノを弾き、アインシュタインのように数学の才能を持って生まれてきた少年、ヴィトスの物語。
多くの才能をもって生まれたヴィトスは、両親の期待に沿って生きるべきなのか、それとも自分自身から湧き上がる気持ちに身をゆだねるべきなのか悩む。
周囲のプレッシャーと葛藤するなかで、自分の中にあるさまざまな愛を確認し、自分の進むべき道を見つけてゆく。
人生を模索する天才少年の姿を描き出した感動作。
12歳のヴィトスを演じるのは、これが映画初出演となる、テオ・ゲオルギュー。
監督が半年もの時間をかけて探し出したのは、ロンドン郊外にある名門音楽学校、パーセル・スクールで学ぶ若きピアニスト。
ドイツで行われた「若いピアニストのためのフランツ・リスト・コンクール」の10歳~13歳部門で優勝した経験を持つ。
演奏の傍ら、演技の才能を開花させていったテオは、まさに天才少年と呼ぶのにふさわしい逸材。
ヴィトスが心のよりどころとする、風変わりなおじいちゃん役にはブルーノ・ガンツ。監督が自身の父親の姿を重ね合わせたという、ユーモアで魅力あふれるおじいちゃんを見事に演じ、この映画に更なる深みを与えている。
ラストの5分程。演奏シーンには鳥肌もん。
温かい良い映画に出会えました。音楽ってやっぱり素晴らしい。


