- なにやら、一気に秋めいたと油断した矢先、まー暑かったこと。やはり依然八月。あなどるなかれ。
にしても、いい加減もうTシャツ&ジーンズも飽きてきましたね。秋らしいオサレもしたい今日この頃。
読書&映画に耽る日々が続いとります。
家で映画派なので、WOWOWで済ませる事が多いのですが、自分でセレクトできない欠点が、利点となる場合もあります。
レンタル&劇場だと偏るジャンルも、気になる銘柄を片っ端からHDに録って観るので、幅広いジャンルで普段の選択肢に入らない、お金払ってまで観たくないような作品も観れる、そして多くの場合、そんな映画の方が素晴らしい作品だったと云う例が度々ありました。
最近観た映画で、心に残った作品の一つ「あなたになら言える秘密のこと」。私史上で上位にランクするであろう思い入れを持った一本になりました。
この映画、「死ぬまでにしたい10の事」の女優さん、サラ ポーリーと、ティム ロビンスの主演でした。観賞後に調べて知ったのですが、このサラさん、監督作品もある様で。「アウェイ フロム ハー 君を想う」と云う作品。近々チェックしてみる予定です。
- あなたになら言える秘密のこと
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これはある意味戦争映画です。
邦題にある”秘密”というキーワード。この表現は少々軽く感じてしまう、歴史上にも実在した凄惨な出来事。私達の普通と表現できる生活からは、かけ離れた次元の心の傷を負った主人公ハンナ。そして訪れる偶然な出会いが、彼女の人生を大きく揺さぶっていく事に。
私は映画でよく涙を流す性質ですが、この映画で流れた涙はいつもと違っていた。感動と一つに括れる物ではなかった。
なぜそれほどまでに人は残酷になれるのか、ふとした切欠がもたらす人生の分かれ道の非情さ、誰よりも深い闇を背負って生きる苦しみ、痛み。そんな様々な感情が一気に溢れ出したような苦い涙だった気がする。
こんなレヴューだと、陰鬱そうで観たくないと感じてしまうかもしれませんね・・
心配はいりません。最後はステキな台詞と共に、望んだ結末がそこにある筈です。そしてハッピーエンドが、これ程うれしく感じる作品も稀でしょう。
心静かな秋の日に観て頂きたい作品です。