サッカーA代表vsウルグアイ。

久しぶりに見る代表での小野。やっぱり現存する日本選手の中では一番「華」があると感じる。


なにせ最近の代表は、「華」がなかった。観客動員の減少が如実に物語ってる。
代表戦のアナウンサーから聞こえてくる「アジアを牽引する存在、日本としての戦い」だとか「アジアのトップの誇り」だとか。もうシラけますよ。ほんと。


時期的にも、ユーロ2008の熱が残っている今日。目の肥えたサッカーファンの失笑が目に浮かぶ。

そろそろメディアからも、国民からも厳しい目をもって代表を見つめ直す時期なのでは。


オリンピック水泳の北島選手が、大会前のインタビューで答えていた台詞「オリンピックは僕にとって戦争ですから」


オリンピックに限ったことではない。国を代表して他国と対峙する者としての当たり前の気持ちだと思う。そんな戦う気持ちがサッカー日本代表選手からは伝わってこない。あくまでスポーツとして、クリーンに綺麗なサッカーを試みようとしている。

本当に我々が見たいのは、勝負に勝つための泥臭い闘志を込めたプレイ。ただ単純に相手を脅かすシュート。ギリギリの局面では、気持ちは技術を上回るという場面を、世界のいくつもの試合で目にしたことがある。先日のユーロ2008のトルコ代表がそれだろう。


勝つ為に余計な物を削ぎ落としたシンプルなサッカーを見たいと願う。11人の気持ちが完全に勝利を渇望し、そこに達する一番の近道をゴールに見出した時、きっと美しいプレイもそこから生まれるんだと思う。もう苦し紛れのバックパスなど見たくないのだ。


一日も早く、世界と同じ土俵に立つ日本代表を見てみたい。なんのあてにもならないFIFAランキングなんぞやめてしまえばいいのになぁ。あの数字が余計な鎧となり、彼らの重しになっている様に思えてならない。


ま、小野や田中達也の代表復帰は私にとっては喜ばしいニュースでした。


WC最終予選決戦前夜。そこはまさしく戦争なのだから、熱い試合(死合い)を見たい物だ。