
先日、何年かぶりに近所の温泉に行った。
近所と言っても何件も温泉があって、そのひとつに
久しぶりに行った。
男湯から、ある特定のアングルでしかも特別に幸運な
タイミングでのみ女湯が見える箇所がある。一時、
これがネットに流され反響を読んだことがあったのを
思い出した。
胸が見える、お尻が見える、毛が見えるという類では
ない。その幸運な瞬間には女の体がまるごと見える。
それで男湯が超満員になったと読んだ人たちは甘い。
事実は逆である。
女湯が超満員になったのだ。
いつかわからない、どこの誰だか、でも殿方に私の
身体を見て頂きたと願う女性が殺到したというのだから
事実は奇なものである。
ところが、いつだかわからないのでは欲求不満になって
しまう女性が続出したらしい。更衣室で裸になるのは
当たり前だろう。だったら、ここも更衣室なのだと
扉の近くで全裸を晒す女性が登場した。
誰かが扉を開けると廊下の人々に丸見えになる。
もちろん係員が注意に赴いたが聞き入れる由なしなのだ。
それに切れた係員が警察を呼んだので騒ぎが一挙に
噂となりネットを駆け巡ったことがある。
結局、そこはヤバイとなり、その種の女性客は途絶えた
らしい。女湯でその位置に立てば男湯が丸見えになった
らしい。それで女湯が超満員になったのかも知れない。
おっさんが黒いモジャモジャに石鹸を泡だててゴソゴソ
と洗ってるでと顔を見たところ、なんと我おじいちゃん
だったと高笑いの女性客もいた。
最近のビジネスは難しい。
当たり外れが紙一重になってきた。
同じようなものでも優劣が際立ってきた。
昔、女の肌が見えると写真集は売れた。
もはや太古の化石時代の話のようだ。
これからは男性ヌードの時代だともいうが、昔のように
テーマを追っかけても真似ても売れない。紙一重の
スウィート・スポットを狙う時代となっている。
昔、綺麗に写真に撮ることがプロの技術で対価の対象
であったが、今日では写真は単なる媒体に変わった。
写真という媒体が売れる時代は去り、写真という媒体で
なにを表現するのかの時代が到来している。
そんな時代の紙一重の快感を追求、共有できる
コラボ仲間、いつも、募集中です!