寺崎仕様のZ1000MkⅡ ver.2 です。
依頼分と2台を同時製作してました。
前作ver.1との違いはフロントのキャリパーステーを立体仕様に、オイルラインにサーモを装着、フロントフォークのインナーチューブをステンパイプに変更、スイングアームを3mm延長、バックステップ形状変更、キャブをFCRからTMRへ変更。
2台はほとんど同じ仕様ですが、こちらはリヤディスクの在庫が無かったのでKR1000のを流用。
見た目ノーマルよりもレーシーで良いんじゃないかと。
依頼品のTMRキャブはアオシマのパーツ、こちらのTMRキャブはオクで入手した3Dプリンター製の物。
細かな補機類が精巧に出来ていて驚きますが、難点は積層痕と材質。
穴あけやペーパーで削りは出来るけどカッターやニッパーが使えない。
材質が脆くてすぐ割れるし、まるで黒曜石の様にパリッと割れて持って行かれる。
カットするならエッチングソーが必要な位に脆い。
とりあえずどうにか形にはなったけど、こりゃ印刷後に手を加える精密模型には不向きだわ。
それとも自分が下手なのか?
リヤサスのワークスパフォーマンス・X-PROも、前作と同じ様にS1用に作った旧タイプのワークスパフォーマンスを加工。
前作との違いは使用した部材とパーツ数。
洋白線やステン・アルミパイプを使って片側15個の部品で構成。
超メンドクサイ。
資料写真は撮ったのでオクに出品。
その他の画像は後ほど NIIMAN WORKS 展示室にUPします。