命の大切さと感謝の気持ち24歳の語りべ菊池のどかさん | 人生色々心は---広く

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ブログ再開しました、日々の日常生活をゆったりと綴って行きたいと思います

避難場所に4万人以上
やっぱりまだ9年
人が帰ってきて初めて復興って言葉に重みを感じます
昼過ぎの番組で
震災の語りべガイドをしている
菊池のどかさん(24)が話されてました
街の復興するスピードに人が取り残されている状況もある
だんだんと一人一人が元気になれるように
生きていて良かったと思えるように
ちょっとでもお手伝い出来ればいいなと話されていました
語られたのは奇跡と言われた
9年前の釜石の事
自らの経験談を忘れない為に伝えておられる
そうです
話初めて
津波の高さが11mがあったこと
そして小中学校の話を少し話されていました
釜石市の犠牲者1064人
半分以上がこの話されていた場所の住民だったそうです
地震から僅か30分
津波が来た
菊池さんが通っていた中学校の生徒さんは無事に避難が出来たそうです

校舎の3階に上れば海が見える学校
一度逃げた場所は完全に水没
生徒さんたちは更に上を目指して避難されたそうです
そしてそこから高台に避難して難を逃れられた

そして中学生だった菊池さんがVTRで話されていて
1人でも多くの人が生き残って欲しい
小学生や小さい人は私よりもまだ半分しか生きていないその子たちには未来があるので絶対助かって欲しいと話されていました

この多くの小中学生が生き残った事が奇跡と言われたそうですが
それは奇跡ではなく
それは続けて来られた防災教育の成果だった
菊池さんはその頃その中学校の防災の委員長をされていたそうです

日頃から考えて
自ら安否札を自作

その取り組みが良かったって話されていました

命の大切さと感謝の気持ち
色んな災害に備える事を行っていただきたい
私たちは助けてもらった側なのでありがとうを伝えたいですと

震災の語りべとなって約1年
彼女の想いは多くの人に伝わっています
津波だけではなく台風も色んな災害は続いてしまったと思うので
1つのきっかけになれるような事がここで見つかれば嬉しいなって思います

そして今菊池さんがされている事が
いのちをつなぐ未来館で
来てくれた人が見てちょっと安らげるものを作ろうかなと

そして話された事
災害の怖さだけを伝えても人間は逃げないと思うのでどういう事がその当時必要だったかどういう物が役に立ったのか
そういう事を話せる語り部になりたい
全員が防災教育を受けられる環境知りたい物を知れる環境を作っていきたい

言葉の重みを考えさせてもらえる機会でした

もし行けるのであれば
釜石市にあるいのちをつなぐ未来館に行って
想いを聞いてみたいって思いました

今私自身が出来る事をしっかりやる
その事を考える機会にもなりそうです