厚生労働省は会社員が加入する厚生年金保険料の算定基準を見直して月収の上限を引き上げで検討に入ったそうです
現在は月収60万5千円が上限でこれ以上あっても本人負担は月に5万877円で
厚生労働省は上限を117万5千円に引き上げて保険料収入を増やして、パート労働者の年金給付の財源とする方針だそうです。
がしかし保険料が増えれば年金給付も増えるはずなのに…給付の増加は抑制する可能性があり
月収の下限も引き下げて月収10万以下の人には月に8041円の保険料を払うのを見直して月収7万8千円程に引き下げて保険料を月に6400円に軽減する案を検討。
国民年金に入っているパートさんに厚生年金加入を進める狙い…
読んでみて呆れました取りやすい所から取り
国民年金の徴収がかんばしく無いために企業と折半になる厚生年金に強制的に移行して、金額を下げる名目で月収の金額を下げて
高額所得の人には負担額だけ増やして…
一番大変なのは企業で間違いなく圧迫するような気がします。
正に国からの民間委託!
年金制度を改革するまえに先にとりあえず取れる所から取ろうってする考えには全く理解に苦しみます。
国民年金の徴収率が悪いのは不透明感があり将来の不安感しかない為なのに…
そちらを改革せずに徴収ありきの議論には呆れるばかりです