医師になられてまだ五年、病棟の担当につかれて二年、いかがですか?と柔和な笑顔で患者にそっと肩を寄せる、ここに来ることができて、本当に幸せ、患者さんのまなざしには近く訪れる死への恐れが…ない、
入院期間は平均でひと月ほど、すでに140人に別れを告げてこられ、
その中で、私も遺族の方も亡くなった人への生き方から力をもらっている、私たちが思う限りそばに居続けてくれる…
患者さんと接する時に、医師としての役割は3割、七割は友と心がける
死への不安や恐れからかたくなだった患者が死と対峙し静かに受け入れていく
時にありがとうと笑って生を締めくくる患者さんにふれ
人間の勇気 優しさ そして尊厳が 胸に刻まれる ずっと生きているかのように
そばにいて頂けるだけで
ほっとさせてもらえる笑顔が写真に出ていました
相手にとって・・・考えるとほんとうに尊いものだと思いました
諦めない心と信じた想いをずっと持ちつづける事
見習いたいと思いました