忘れてはならない真実がある~神戸新聞~ | 人生色々心は---広く

人生色々心は---広く

ブログ再開しました、日々の日常生活をゆったりと綴って行きたいと思います

阪神淡路大震災から15年神戸新聞社さんが書かれた新聞の意味を

少し薄れて感じていたかもしれません

映像を見ながらその時見た映像を少しづつ思い出しました

阪神高速が倒れた映像 電車が 車が 


この状況で新聞を書く 記録を残す そして地元の方に状況を知らせる事

いかに大事で有るか今聞けば・・・でも被災している時にその葛藤を見れた番組でした


新聞は駅売りも有りますが 個別配達 震災の状況で販売店の配達員さんの方が配っている姿

懸命に書いた新聞を届ける意義を感じました


その報道の中で

1995年1月20日 震災4日目の神戸新聞朝刊 社説


被災者になって分かった事

あの烈震で家が崩壊し階下の老いた父親が生き埋めになった

いくら呼んでも返事がない 誰に救いを求めたらよいか 途方に暮れて

日が暮れて 寒くて 食べ物も水も乏しい 

廃材でたき火をする いつまで辛抱すれば生存の不安が薄らぐのか

情報が欲しい 翌日が明ける 救助本部に行く

生きてる可能性の高い人からやっている 

お宅は何時になるか分からない 分かってほしいといわれる

理解できる

理解できるがやりきれない

これまで被災者の気持ちが本当に分かっていなかった自分に気づく


被災者の不安やつらさに、どれだけこたえ、ねぎらう用意があったかを、改めて思う



映像を見て・・・

しばらくの間なんともいえない感じでした

震災は誰にも起こりえるものだから

放送されてから何日も経過してから見たのは

心の中に見てどういう風に感じるのか不安だったので見れなかったのかも知れません

でもこの映像は絶対見なくてはいけないものだと思っていたので

今日まで伸ばしてしまいました

映像もそうですが

新聞の活字の持つ力の凄さを感じました

そうですね

絶対風化させてはいけない

そして忘れてはいけないそう思いました


人気ブログランキングへ