心臓移植患者さんの言葉そして付き添う家族の方の言葉を聞けた番組でした
日本では1997年に臓器移植法が成立してこれまで64件の心臓移植が行われてきたそうです
現在149人が移植待機リストに登録されておられるそうです
年平均5~6件の移植が行われて
日本では脳死が人の死として受け入れられてない現実があります
移植医療の不安からドナーが少ない事だと言われてました
補助人工心臓をつけれておられる方の話も聞きました
ドクドクと血液を送り出す音が聞こえていました
その番組の中で臓器移植法改正案 衆院で可決 15歳未満も臓器提供認めるA案
とテレビで流れた時
笑顔で喜ばれていました
臓器移植法が出来て11年・・・患者さんの想いが通じた瞬間でした
そして移植を待たれて6年の患者さんが
テレビを見ていた時に歌が流れていてその歌が自分のために歌ってくれてると思われた曲があったそうで
その曲が
決意の朝に・・・Aqua Timezさんの曲だったそうです
僕だけじゃないはずさ 行き場のの無い この気持ちを
居場所の無い この孤独を 抱えているのは
この歌と出会えたと嬉しそうに話されてました
35歳の主婦の方も話されてました
目を覚ました時にはいっぱい管がついていて 大掛かりの手術だったんだっていうのがあって
なんでこんな姿なんだろう 心臓がほとんど動いていない為 補助人工心臓を二台付けてられました
子供さんもおられて小学4年と2年の女のお子さんがおられて
ここに機械が付いてるんで思っきり抱きしめる事ができない
リハビリとか椅子に座ってる時にハグしてあげようと思っても
どうしても機械が当たって
子供達も気をつかってくの字になったりするそうです
一日の内半分は子供さんの事を考えてるかもしれない
考えてる事・・・ごく普通の事でご飯食べて学校に行けたかなとか
毎日会いたいというか 毎日お話して 一緒に寝たいねとか
今じゃ隣で川の字で寝たい
移植待機リストに載って2ヵ月・・・3年たたないと移植の機会は訪れないそうです
3年またないといけない・・・もっと早くできないのかなぁ
子供が小さいので 3年は長いので
いつまわってくるんだろうっていうのが正直な感想とはなされてました
自分は生きてられるのかなとも 不安が一番ですね
子供たちの為に頑張りたい
番組を見て改めて思いました
早急に取り組まなくてはいけないこと 誰しも生きたいって声をだして言いたいのに
でも言えない現実が番組の中にありました
見ていて受け止めらない言葉が数多くありました
どうしたらいいのか・・・何をすればいいのか
この番組を作られた方もそういうメッセージを届けたくて放送されたのだとおもいます
どうしたらなにをしたら救える命があるはずなのに・・・