ゴスペル歌手の矢引明子さん
アメリカで音楽を勉強されて東京を拠点に音楽活動をされてきたそうですが
結婚をきに兵庫県の香美町に戻ってこられて
矢引さんには大切な曲が・・・
その曲の歌詞を書いたのが 村岡美佐恵さん
高校時代からの友人
美佐恵さんは民宿に嫁いで若女将として働いておられたそうです
しかし三年前にスキルス性胃がんの告知を受けて・・・
我が子に贈った詞に曲をつけてほしいと矢引さんに頼まれたそうです
曲はほんとうにストレートに彼女が今思っていることが書かれていた
詞はそのままにしたい
詞に合った曲が出来るだようか?不安もあったそうです
彼女のストレート気持ちが伝わるようなものになればいいなと
曲のタイトルは・・・My Angel
この曲を自分で唄い子供達に残したいというのが美佐恵さんの希望だったそうです
歌を唄う美佐恵さんは元気に見えましたが
それは胃を全部とる一週間前の映像でした
8月はお母さん入院するけど 夏休みだし おじいちゃんもおばあちゃんもおとうさんもおるし
という感じで子供さんには話されたそうです
でも子供さんにはわからなかったようで
下の子供さんには入院するって言うと
頑張ってねって言われたそうです
My Angel 強く生きよう あなたの母と共に My Angel 手をつなごう 私の喜び 生きた証
同級生の友人たちもかけつけて
My Angel以外にもう一曲作られていてそのコーラスの為に集合されたそうです
あとは頑張るしかない 奇跡っていうのは絶対有るし
人間って分からないバワーがある 頑張って握手されてました
そしてこの一年後・・・美佐恵さんは永眠されました
この病名が分かったときに文字とかではなく声を残したい
いちばん言いたかったのは ずっといっしょだっていうことが言いたかったと思う いなくなっても・・・
先月矢引さんはこのMy Angelを歌手として広げるべきだと
もう一枚CDを作られたそうです
生前彼女がこの曲をたくさんの人に聞いてもらえたらいいなぁと
言ってたのを思い出したりしていたそうです
皆さんに聞いてもらいたい
心に響くほんとうにいい曲です
でも聴いたら凄く切なく悲しくなるかもしれません
でも子供にいつでもここにいるから~というメッセージが凄く伝わる歌詞で有り曲でもありました
この想いが一人でも多くの人に届けばと思いました