うつ病は「心の風邪」?
精神科での治療の開始が遅れるほど治癒が難しくなります。
自律神経失調症と言われらた要注意
「最近ちょっとうつなの」こんな会話をよく耳にしますが、うつ病ってそんなに軽いものなのでしょうか。
うつ病に対しては間違った観念がさまざまあります。
うつ病は誰でもかかる可能性のある「心のカゼ」である、薬を服用して休養を取れば治る、自殺は防げる、などうつ病を軽く考えるものが多いようです。
しかし、うつ病は長期化しやすく、再発しやすい病気です。
また治療の開始が遅くなればなるほど重篤になり、そうなれば自殺を防ぐのは困難な場合もあるといいます。
自律神経失調症と診断された人の仲にはうつ病の人がかなり含まれているともいいます。
自律神経失調症といわれている「原因不明の身体症状」はうつ病と共存していることがしばしばあるからです。
しかし内科などで診断を受けて自律神経失調症という「病名」を付けられることで、「うつ」を見逃すことも多いのです。
精神科医の磯部潮さんはは次のように言っています。
「精神科を受診せずに自殺してしまう人はたくさんいます。
しかし自殺者の半数近くは、内科などの一般科を受診しているのです。
つまり自殺者がなんらかのサインを発しているにもかかわらず、一般科では「自律神経失調症」と片付けられているケースがかなりあるのではないかと、私は考えています。
ですから自律神経失調症と言われたら、要注意なのです」
単に「ちょっとうつ」なのか、うつ病なのか。
前記の精神科医は次のチェックリストのうち5つ以上が該当し、それが2週間以上続いていればうつ病と診断するといいます。
1、一日中気持ちがしずむ
2、これまで好きだったことが楽しいと感じられない
3、急に体重や食欲が落ちる
4、眠れない、あるいは眠りすぎる
5、ソワソワと落ち着かなくなったり、反対に動作が鈍くなる
6、毎日身体がだるく、なにもする気がしない
7、自分をダメな人間だと考える
8、なにも決められなくなり、集中して考えられない
9、死にたいと思う
毎年3万人を超す自殺者の半数はうつ病が原因
これを抑うつ症状と言い、特に、朝は症状が強く表れます。
健康な人でも、時々憂うつになって、落ち込んだりすることはありますが、うつ病の人はその状態を非常に辛く感じ、日常生活に支障が出てくるようになります。
抑うつ症状がひどくなると、この先真っ暗に思えたり、何もする気が起こらないばかりか、強い苦痛をも伴います。
また、自殺などにつながる場合もあるので、軽く考えるのは危険です。
精神面よりも身体面での不調が強く表れるタイプのうつ病もあり、仮面うつ病と呼ばれます。
症状としては、布団に入っても寝付きが悪い、眠りが浅く、明け方に目が覚めてしまうなどの睡眠障害や、何を食べてもおいしいと感じない、体重が減るなどの食欲不振。
さらには、性欲低下、頭痛・腹痛・腰痛などの痛み、原因不明の肩こり、下痢や便秘、顔色が悪い、疲れやすい、体がだるい、むかむかする、おなかが張るなど、人によりさまざまな症状が表れます。
身体的な症状が目立つと、内科を受診する人が多いようですが、このような症状もうつ病のサインです。
気づいたら、早めに精神科を受診しましょう。
うつ病の治療には、十分な休養をとることと、薬物療法が行われます。
薬物療法は副作用や症状を考慮して、薬の種類や量を調節しながら行います。
副作用が表れた、どうも効かない、もう治ったなど、さまざまな理由で勝手に判断して服用を中止すると、病気を悪化させる原因になりかねません。
必ず医師の指示に従って服用を続けましょう。
うつ病が回復した後でも、再発を防ぐために、しばらく薬を飲み続ける場合もあります。
うつ病の治療には、家族や周囲の人のサポートも大切です。
うつ病になると、頑張りたくても頑張れないという状態になります。
仕事に行けない、何もする気が起きないというのも、さぱったり甘えたりしているのではなく、病気のためです。
それをよく理解し、温かく接するようにしましょう。
自殺者は交通事故の死亡者の4倍以上あり、毎年3万人以上の人が自殺しています。
そしてそのうちの約半数はうつ病が原因での自殺だといわれています。
うつ病を軽く考えず、早めに本気で治療に取り組むことが必要です。
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このような記事を見つけました。
しかし、薬はどうかな?
参考にするも良し
比べるも良し
・・・・・皆さんも気をつけましょう。
うつ病になると、何とも言い難い憂うっな気分になります。
うつ病は長期化しやすく、再発しやすい病気。