《2話平成版について補足》
2話の元ネタ、平成アニメのOVA『おそ松くん スイカの星からこんにちはザンス!』DmmTVで視聴できます。
本来は月額550円、ちょっとずるいけど、14日間は無料トライアル期間があります。
スイカ星人回だけ視聴するなら無料トライアルで十分なんだけど、この後も原作回はあるかもしれないし、4期は1クールしかない可能性高そうだから、3ヶ月くらいなら月額料金払ってもいいかな〜と思ってる。料金発生してる間に今までのおそ松さんの元ネタの回をひと通り見ておくのもいいかもね。
本当はバンダイチャンネルみたいな、月額料金が発生するのでなく、見たい話数だけ1話110円でレンタルできる配信サービスが一番助かるんだけどな。バンダイチャンネルにはスイカ星人回は入ってないみたいでした。
今まで、おそ松さんの原作回は原作コミックしか見てなかったんですが、平成版アニメ視聴してみて、思ってた以上におそ松さんはおそ松くんの作風を踏襲してたんだな、と分かりましたよ。
チビ太やハタ坊の走り方なんか、そのまんまだったわ。
マンガ的なキャラの動かし方も緩急の取り方もそっくりで、ちょっと感動した。
《3話補足》
もう4話直前だというのに、1週間ずっと角刈りについて考えてる(笑)
ちなみに、それぞれの角刈りの思惑を考察してみますね。
~ 一松の角刈り ~
十四松が説明したとおりで間違いないでしょう。
高度すぎて理解が及ばんが。
自分は、一松は作品中で一番、オモシロに真面目に向き合ってると思ってる。
トド松が我慢しきれず吹き出した瞬間が、一番狙い通りに報われた瞬間だったね。
その後いろいろ不本意な展開があって、最後にやっぱりトド松なんですよ、一松が始めたオモシロを完成させたのは。
~ カラ松の角刈り ~
自分、カラ松には一松が「自分から高い木に登って降りられなくなって困ってるネコ」に見えてると思ってる派。
一松事変の時も然り。内心、一松はシャイだがたまにアホなことするヤツだなあと思ってそう。
玄関で「これでヤツは寂しくない」と言いながら3・5・6の横を通り過ぎるシーン、ちょっと抑えめなドヤ顔、ちょっと抑えめな声色がね、逆にガチ感あるんですよねえ
その後の「一松、これ、病みつきになるな~」は本心かな?
~ おそ松兄さんの角刈り ~
これは謎ですね。
可能性として考えてる説は3つ。
①カラ松→もう一人角刈りがいれば一松は寂しくない
おそ松→全員角刈りしたら平和。お互いの角刈りを好きなだけ笑ったらいいじゃん
という考えの違い。
でもそれならハッキリ「いっそのこと全員角刈りにしようぜ」て言うかな?
②角刈りってそんなに面白いんだ?!
で、角刈りしてみた。
そして、言うほど面白くないな、という顔で帰ってくる。
あれは不意打ちだから面白いのであって、このシチュエーションで自分の角刈りを見ても別に面白くはなかった。
だから浮かない顔で家路に着き、真顔で3人の横を通り過ぎ、普通に一松とカラ松に混ざる。
ところで、一松とカラ松のいる部屋に入る前に残りの3人を真顔で一瞥していくんですよ、あれはどういう感情なんだろな?
そこでもう1つの説が浮上するんですよ、
一瞬振り向いて3・5・6をチラ見していく顔、「そんなとこでコソコソしてないで入れば?」とも取れるんですよ。
③角刈りの一松を見たいのとは別に、そんな一松のことをみんなが腫れ物のような扱いするのがお気に召さなかった可能性もあったりして?
でもなあ~、これだと、おそ松兄さん良い子すぎる気がするんですよねえ、
自分的には②のおバカなおそ松兄さんが一番好きです。
でも「なんでそんなにコソコソしてんの?さっさと入れば?」とは思ってそうですよね。
玄関で揉めてる3・5・6、それぞれの優しさが衝突してるんだけど、おそ松兄さんは監禁されて出遅れたものの、角刈りしたことですでに3人より先のステージにいるんですね、だから「お前らいつまでも無駄に争ってんな~、もう皆こっちに来れば?」みたいな顔してるのかな?
~ 十四松の角刈り ~
自分の考えた説は3つほどあります。
この3つのどれか1つが正解ではなく、3つが大なり小なり合わさった結果の角刈りではないかと。
①一松の意図が理解できて、カラ松兄さん問題もスルーでよくなったところで、やっと安心して一松兄さんに追従した。
一松兄さんの意図がはっきりしないうちは全然喋らなかったもんね。
②カラ松兄さん→勘違いの善意で角刈り→いちまつ兄さんがめちゃくちゃ困ってる
おそ松兄さん→意味不明の角刈り→いちまつ兄さんもカラ松兄さんも困惑
どんな角刈りが正しい角刈りかじゅうしまつは理解した。変な空気じゃなく楽しくなるような角刈りが正義。
というか、既に角刈りが面白くなってきた。
③一松サイドとカラ松サイドで争っていたのが、おそ松兄さんという第3勢力が現れて、なんやかんやでバランスが取れた。
と、十四松は判断した。安心して角刈りへGO!
十四松が角刈り組に付くことでチョロ松とトド松を裏切ることになるけれど、十四松にはそれは些細なことなんですね、
十四松はいったん「角刈りたのしいね!!」となったら後ろを振り返ったりしないんだ。
~ チョロ松の角刈り ~
考察も何も、自分で圧に負けた弱い人間と言ってるから、そうなんだろう。
カラ松の角刈りまでは「角刈りかわいそう、いたわってやらなければ」というスタンスだったのが、おそ松兄さんの角刈りからメンタルのバランス崩れまくってるんですよ
別に角刈りしたくなければしなくていいのに、6つ子ってそういうノリなのか…
別にしなくていいんだよ?そうだよな?
このへんの6つ子のパワーバランスはよく分からん(笑)
でも狭い世界に入り浸ってると、その中の多数派が正当なように錯覚してくるのはわからんでもないな。
この傍から見てて「なんでだよ」となるところが、六つ子の面白さなんだと思う。
~ トド松の角刈り ~
これは、ほんとに、どうした?!
末弟だけは流されなさそうだったのに。
みんなが諦めかけた時にドヤ顔で角刈りしてくるじゃん?
トド松の角刈りで一番に笑ったのが一松なの、すごい好き。
ちなみに、私の考える、5兄弟の角刈りに対する一松評はこうです↓
個人的解釈で、いちまっちゃんのことだから、こんな風に思ってそうだな~というのをまとめてみる。
カラ松 → ウソだろオマエ!?想定外にも程がある!(オモシロのセンスは合わないが、カラ松本人は角刈りを気に入った様子なので二人で談笑できる雰囲気にはなっている)
おそ松 → こいつはほんとに何!?意図がわからない。なんか一人でお菓子食って普段通りに過ごしてる、怖っ(本当に意味が分からない)
十四松 → やっとちゃんと理解して乗ってくれるヤツ来たー!!トド松を笑わせるノルマも果たしたし、もう満足した。これ以上は望まない。(救われた)
チョロ松 → なんでトド松裏切ったの、これ最後の一人まで角刈りにしないと終わらないやつじゃん!?(新たな無駄な戦いが始まる)
トド松 → やっと角刈り仲間になったのに、なんでおれらと目も合わせずまだ孤高の感じを保ってるんだよwwww(期待以上のオモシロ)
ところで、雑誌のおそ松さん関係の記事で、インタビューで3話が声優さんたちがたいへん頑張って何かを成しとげた回みたいな言い方してたけど、3話にはイヤミや松造は出てこないから、3話じゃないんじゃないかなあ?文脈は3話のこと話してると思ったんだけど。情報の肝心な部分がぼやけてて・・この掴みどころの無さよ、、