おそ松さん4話は「縁日」
赤塚不二夫追悼回でしたね!
90周年でこれがやりたくて夏の放送枠を取ったのかな?
魂伝の冒頭とラストで「ボクたち生きてる意味あるのかな?」という問いを漏らすシーンあったけど、今回のが答えじゃん!
キミらは赤塚不二夫生誕80周年のお祭りのためにリメイクされたキャラだったじゃん
もし1期だけで終わってたら、90周年として今頃は松じゃなく別の企画が持ち上がってたかもしれないんですよ、
90周年記念でおそ松さんがまだ放送されて、番組内で赤塚不二夫を偲ぶ回をやれるのは本当によく頑張ってくれたな、と。
生きてる意味コレだったじゃないか、二度と忘れんな?!
松造と松代の“死ぬかも”発言、古参のメンバー、スタッフさんもだんだん歳を重ねるし体力的にもキツくなってきてる、というボヤキかなあ?
声優さんたちのイベントやインタビューでもいつも言ってるもんね。
声優さんたちが言ってた、めちゃ大変だったがやり遂げた回って、4話のことだったみたいですね。
オムスビやにゃーちゃんがお神輿に加わるの、製作現場に新たに加わるスタッフさんの立場に近かったりして(笑)
あれほど過酷ではないと思いたいが。
「お祭りは何をするのですか」とオムスビに聞かれて赤塚キャラ全員黙ってしまうの、何なん…
因習村か?生贄か?!
不穏な言葉の端々から、オムスビとにゃーちゃんに対する、優しいように見せて「新入だ、絶対逃がすな!」みたいなノリになっていくの、不穏さが漂ってて好き。
あ、これ軽いホラーですかね?
ちょくちょく、おそ松さんの総括みたいなのを思わせるセリフがありますね。
「人が減ってる、前はもっと盛り上がってた」
おそ松さん、1期から比べるとすごく減ってるのはわかる。
提供する側も気にしてるのか、そりゃそうか。
「前とは時代が違う」「できることも減ったし」
これは昔のアニメと比べると今は規制が強化されてるという話なのか、おそ松さん1期から今までの話なのか、両方考えられますね。
スイカ星人回、平成アニメ版はパロディめっちゃあるし、ヒロインのお下品描写あるんですよ。
あのノリで良い子の観る時間帯に放送してたんだよね?
あれを見たら、おそ松さんの1期1話そんなにダメだったか?と思ってしまうくらいなんです。
それにしても4期は今のところ、ちょっとおとなし過ぎる気はしてます。
追悼回は日程的に4話でないといけないし、1話2話も地味めな回だから、3話で超面白いネタを投入しとかないとコアなファン以外からは見切りつけられてたと思うんですよ。だからこその角刈り回?3話に今期一番の自信作?を持ってきたのかもしれん。
「大丈夫かな?みんな楽しいかな?」
十四松がテントの内側からお客さんの様子を覗いてるとこ、視聴者側も楽しんでるとこアピールしないとな、と思ったわ(笑)
反響、当然気になりますよね!
「みんな楽しいかな?」の問いは、どうだろ?
自分は4期は何故か1話の重みが前より増したような感じはあるかなあ。
1話はともかく、2話以降は1週間ずっとその回の事を考えてる。2話3話4話と消化できないうちに次が来る感覚。
なんか、ずっと考えちゃいますね、、
ただし、松らしいオモシロをもっと浴びたいという欲はあります、
こちらについては“もっとくれ!”と思ってる。
謎の女の子出てくるんだけど、バテてる一同に「立って!まだ終わってないよ」とばかりに無言で促す女の子、赤塚不二夫の娘さん説が濃厚ですね。
赤塚りえこさん、おそ松さんの6つ子の設定とか作風とか、何かと思うところがあったと思うんだけど、満足してくれたのかな?
追悼回が無事済んで、りえこさんから“ヨシ!”してもらったし、次回からは羽目を外してもいいんじゃないか?
おバカで下品な6つ子に戻って、りえこ様から「もう!!あんたたちときたら!」と叱られてほしい。
4話、楽しそう~で始めたことが「コレいつ終わるんだ?!」的な展開になっていくのは魂伝と同じパターンでしたね。
でも、あちらは「生きてる意味あるのかな?→ない」だったのが、今回は「この日のために命かけとるんじゃああぁぁー!!」だったのは良かったです。