《おそ松さん5話》
5話は私には結構ヘビーな回でしたよ…
AパートもBパートもめっちゃ重いじゃん(*_*)
・・・ていうのが、初見の感想です。
リアタイして重い気分になって寝つけなくて、次の日も重〜い気分を引きずってて、引きずりながらもある程度自分なりに消化したところで2度目観たら、そこまで重い話ではなかったでしたね。
ちょいちょい笑えるシーンや推しの可愛いシーンもはさみつつの展開だったので、なんで初見であんなにズシーーンと来たのか不思議になりました(^_^.)
私、自分は夢女子ではないと思ってたんだけどな…おかしいなー
でも、一度観たら見返したい気にならない話も1期からみてて幾つかあるので、この回はその種の話だったんだと思います。
実は1期に多いです、24 話とかエスニャン回とか十四松の恋愛話とか花の精の話とかですね〜
3期の5話はこれらの話と同じニオイのする回なんだ、たぶん…
ただし1つだけ救いがあります。
恋愛話の方を先にしてくれたことです。
仮に5話のAパートとBパートの順番が逆だったら、もっとモヤってたはず…
もし帰り道の話の後に恋愛話が配置されてたら、カラ松トド松の恋愛話に妙な生々しさが加わって笑えなかったと思うんですよねぇ
今回の好きなシーンの描き起こしは材木ケンカシーン↓↓

(主線はトレス、塗りは控え目で)
このカット、材木推しじゃない私でも、ドキッとしてしまいました!!
本気でぶつかり合うシーンいいですね
睨み合うこのカットすごく良いな?!
カラ松は“世界一優しいオレ”という顔を捨てて、トド松に至っては可愛い末っ子♡という表向きの顔もドライで腹黒な裏の顔も鳴りを潜めて、、、の、この顔ですよ…
二人、顔そっくりじゃん!
そして、トド松の兄呼び捨てシリーズの第3弾でもありました
あと、この話で好きなシーンは、
十四松の「どうぞ」
なんでここで一松を頼るの…数字可愛すぎか
1期から絡みの多さで優遇されてきたはずの数字松でしたが、ここにきて新たな力関係が見れるとはな?
この回、推しの恋愛っていうやつでダメージ受けた人は結構いるんじゃないかな〜、と思いましたら、やっぱりでしたね^^;
で、ぶっちゃけ言ってしまうと、直接的には関係ないはずのカラ一民も地味にダメージ受けてるのであった…(¯―¯٥)
そして、続くBパートですが!!
Bパートで圧倒されすぎて、正直、Aパートの記憶の大半が消されてしまいましたよ(^o^;
もうね、消化不良ですわ
6つ子の会話を聞いてるとジワジワと耳に心地良いんです、しかし、内容がまるで頭に入ってこないのー
5話のBパートは、全編書き起こししたので、それでいったん満足した気になってます(^o^;
その時も書いたけど、帰り道の6つ子はOFFの顔して喋ってる感じで、いつもと雰囲気違ってましたね…
あと、ここからは読み流してもらいたいんですが…
この回まで観て、グルグルと答えの出ない疑問を考え込んでしまいました。
漫画家とかで、キャラが勝手に動いて主張するという現象を聞くことあります。おそ松さんの脚本の時もそれは起きていて、チョロ松だけが味方だとどこかで語られてた記憶があります。
1期はわりと製作者の意図した通りに動かしてたけど、えいが〜3期あたりでキャラ側に主導権移ってない?て思うことあります、この辺りの話まで見てて。
特にカラ松と十四松。大分キャラ変わってますものー!
あと、3期見ててなんか落ち着かないのは、ギャグ漫画でこの先通すのか、リアル世界の干渉を受けているのか、どちらに行こうとしてるのかわからない、どちらも取り入れた話作りされてるように見えることだと思う。
今思えば、おそ松さんという作品世界が2期の24話の時点で分岐点にあったんじゃないかと思うんですよね、
2期24話の最後におそ松兄さんがみんなを集めて何か言おうとしてたやつ、あれは25話でも明言は避けられて何が言いたかったのか正解は出されませんでした。
もしかしてあの時のおそ松兄さんが言おうとしたけどぼかしてあったことが3期の根っこの部分にあったりするかな?とか思ったりするんですけど
赤塚世界とリアル世界の境界線が曖昧になる回で揺れる6つ子、みたいなやつ・・
それとも、オモシロ脚本の通りに動くキャラクターとして生きてマンガ世界に留まるか、先程言ったように6つ子のキャラに自我が芽生えて緩やかにだけど自己実現を達成する意思を見せてくるか、3期にはどちらの6つ子も存在しているみたいな感じ??
すごいメタな話ですいません、何言ってるんだ?!て感じですよね(^^ゞ
おそらく見当外れかと思いますが、一応、外すために書いておきますよ。
オムスビがギャグマンガの世界を壊しているという説が囁かれていますが、オムスビ出てこない話もどこか不安定なんですよね…
オムスビいる話の方がちゃんとギャグしてるし。悪気なくギャグの世界のいろんな概念を荒らしてますけどね(^_^.)