《銀色猫喫茶室〜個人的メモ》
おそ松さんコラボのお茶、6種全部飲んでみました(^o^)
まずは率直な感想をひと言。
キャライメージのお茶は思いの外、難しかった…
香水やシャンプーは、キャラのイメージをとことん追求して良かったんです。
ただし、お茶となると、口に入るものですからね〜
最終的には美味しいかどうかで評価が決まるんですよね。“美味しい”の基準も人それぞれ。
そこが香水やシャンプーよりグッとハードル高くなってくるんだろうな〜、と思いました。
コラボカフェのフードやドリンクなら使える素材も幅広いから結構なんとでもなるんですよね。お茶だと素材がかなり限定される。
そういう制約あっても、6つ子カラーを茶葉に取り入れてくれたり、すごく工夫凝らされてます(^o^)
ただ、難しいのは、お茶は好き嫌いが人によってかなり分かれるんですよね…
フレーバー付いたのがそもそも好みじゃなかったり、甘いお茶が苦手とか、酸っぱいお茶が苦手とか、ミントやシナモンやココナツときたらホント苦手な人結構いますから。
今回のコラボティーは、ミントやココナツのような癖のあるフレーバーがかなり控えめにしてあります。言われないと入ってるの分からないくらい。
私個人的にはそれで良いと思います。
私もミントは苦手ww甘いお茶もちょっと、、、
ミントが主張しすぎないから、“カラ松好きだけどミントは苦手”という方でも無理なく飲めるお茶になってると思う。
全体的に無難にまとまり過ぎな印象はありますね。飲食業って最終的には口に合うか合わないかがモノを言うわけで、ある程度は万人受けというか、最大公約数でまとめるのも必要なんだと思います。
そこが、キャラのイメージに全振りしてたフレグランスとは違うとこかな。
結果、どれも、好き嫌いある人も(たぶん)安心して飲めるお味に仕上がってますよー(^o^)
ただ、淹れ方次第で、本来の香りがうまく出てくれなかったり、余計な雑味が出てしまったりはあると思います。
お店のサイトかお店のツイートとかで、淹れ方のコツとか教えてもらえたらいいんだけどな〜
買ったはいいけど、淹れるのはだいたいド素人ですからね(^_^.)
買った方々によるレポートも今後増えてほしいな〜
コツとかおすすめの飲み方とかもどんどんツイートあげてくれると(私が)嬉しい♡
というわけで、私自身、最適な淹れ方がわからずまだまだ迷走してるところです。
同じセルフサービスでも、お好み焼きコラボの時の10倍は難しいと思うんだ‼
なので、ここから先の本題は、正しい淹れ方がよくわかってない人の言ってることだとご承知おきくださいね(^^)/
※私の撮影した美しくない写真がサムネに載るの気が引けるので、公式イラストをここにお借りしますm(_ _)m
前回のブログで、カラ松だけ最初に飲みました。
いろいろ言ったけど、自分のミスに後で気付きましたよ(*_*)
ジャスミンの香りが立たないのは、蓋付きのカップで飲んでたから、でした(^^ゞ
蒸らす間、そしてその後も冷めないように、蓋はいつも付けたまま飲んでいたんです…
試しに蓋を取って飲んだら、蓋したまま飲んでた時にはわからなかった香りが感じられるようになりましたよー(^^)v
これはちょっと重要かもしれない…
★十四松★
カラ松の次には十四松に挑戦\(^o^)/
十四松は難しくはないだろうと考えました。
十四松は苦味が出ないタイプなので熱湯でOKだし、ドライフルーツでできてるから抽出時間も長ければ長いほど良いはず↓↓
お茶請けにはバナナですよー( ´艸`)

結論から言いましょう…
またもや痛恨のミス!
いえ、不味くはないんですよ、しかし、味が薄すぎる‼
こういうタイプのは、何杯でも取れるお茶とちがって、抽出できる量が圧倒的に少ないんだから…何も考えずにカップにいっぱいお湯を入れたのが大きな間違い!(*_*)
ドライフルーツ系は熱湯でお湯は少な目。ちょっと考えればわかるはずだったのに…
めちゃくちゃ薄かったので、ティーバッグを開けてフルーツを取り出したのを食べてみました。出枯らしでした。うん、十四松は頑張ったんだ…お湯を入れすぎた自分が悪い!
次の日は、それを踏まえて少なめのお湯で淹れてみました。
結果、お湯少なめでも味は割と控えめでした…
パイナップルとココナツの優しい味です。
フルーツがパッと口に広がる感じではなくて最初は味が薄いなと思うんですけど、飲んでるうちにこれがちょうどよくなります。次第にじわじわ、ほわほわと、温かくなっていく感じかな?
フルーツの味を期待しすぎたからかなあ?w
フルーツに興味ないつもりで飲めば良いかもです…
あ、ちなみに、十四松ティーはチーズとよく合いますよー
オシャレなチーズじゃなく普通のチーズでOK
★おそ松★
焙じ茶の適温は100℃なんだそうです。
ちゃんと沸かしましたよ、沸騰させて淹れてみました(^o^)
ほうじ茶の抽出時間は30秒、とのことですが、ほうじ茶は放置してても苦味が出ないから、カップにティーバッグ入れっぱなしでも割とOKですよ
でも、スパイスの香りを楽しむなら適当なとこで上げてしまった方が良さそうです。
飲んだ感じでは、スパイスはそれほど強くなかったです。もっとチャイみたいに尖ってるのかと思った…
今回はちょうど家にあったチョコパイと一緒にいただきましたが、本音を言えば、甘いものよりも、さきいかや酢昆布と一緒にダラダラ飲みたい感じですね〜
軽く酸味があって、それが梅っぽい。
ここもなんか自意識を連想させてくれる…
自分的には、おそ松兄さんのお茶はまだ攻略できたとは思っていません。
もっとほうじ茶の香りを引き出す方法があるんじゃないかと…
しかし、これ以上粘っても何も出てこない可能性も高いと思ってる。
あと3つあるので、もう少し頑張ってみようかな
★チョロ松★
説明文によると、ライジングティーだそうですよ( ´艸`)
楽しみではあるけど、緑茶とレモン⁉と聞いて、正直あまり期待してなかったです(^^ゞ
以前に、抹茶にレモンフレーバー付いたのを飲んであまり好きな味じゃなかったんですよね…
とりあえず、お茶請けには何が合うか想像つかず、りんごをウサ耳にしてみた↓↓

緑茶の適温は70〜80℃と低めなんです。
電気ポットの電源を切ってしばらく放置したのを使いました。
結論から言いましょう、
チョロ松兄さんのが一番美味しかった!♡
レモンの香りが、緑茶の味に全く邪魔にならず、すごく爽やかな後味を引き立ててくれます。自分的には、6つ子ティーの中で一番美味しいと思います。
何より、温度さえ適温なら、他に難しいこと考えずに美味しく淹れることができる。
今までが難しかったもんだから、一発でキマって感動でしたよー
缶で追加買いしたいくらい好き(*´∀`)
そして、和菓子に合うと思います。今度帰りにみたらし団子でも買ってきます‼
たぶん、アイスでも美味しいと思う。いつか、水出しに挑戦しようかな〜
あと、チョロ松ティーは、二煎目も美味しく飲めるのも良きですねー
★トド松★
十四松で失敗したので、トド松の時はソツなく抽出できたとおもいます(^o^)
兄の失敗を見て学ぶ弟、あるあるですねw
ほんのり塩味のバタークッキーといただきます♡

開封すると、めっちゃ良い香り!
十四松ティーより味が濃くて甘酸っぱいです。
ハイビスカスが入ってますね〜
ハイビスカス入ると酸っぱくて私は苦味なんですが、これは酸味がキツすぎないよう抑えてあって美味しいですよ(^o^)
酸味と甘みがどちらもバランスよくて、抽出した色がピンクで可愛いです。
これは女子受けするやつ‼
チョロ松に続き、トド松ティーも1杯目で納得の出来でした(^^)v
十四松と同様、お湯は少なめ、熱湯で抽出です。ティーバッグはカップに入れっぱなしで大丈夫です。入れっぱなしの方が香りを楽しめると思う。トド松・十四松には二煎目という概念は存在しません、最初の1杯で全てを出し切りますよー
トド松ティーは、甘いお菓子よりもサンドイッチとかの軽食と合いそうです(^o^)
それか、キッシュとかどうでしょう?
今度買ってくるー‼
★一松★
ここまで何度も失敗を繰り返し、失敗から少しは学んだところで、推しに挑戦です
一松ティーは、開封すると茶葉がチョコの香りで、すごく良い香りします。キーマン紅茶がベース。
紅茶の淹れ方は熱湯で3分と言われていますが、セオリー通りに行くかどうか⁉
お茶請け、というか、朝食のハニートーストと一緒にいただきます(^o^)

一口飲んだ瞬間の感想を言いますと、、、
何これ、何の匂い⁉
何なのでしょう、なんか、科学薬品みたいな、イガイガした匂いがする…
チョコとか紅茶の香りよりも、そっちが圧倒的に気になって、あまりちゃんと味わえませんでした(*_*)
豆乳を加えたらイガイガした匂いが抑えられてミルクティーとしては飲める味になってくれましたけど。
こ、これは、
どうしたらいいんだー!?
いちまっちゃん、、、
上手に淹れてあげられなくてごめんよ(/_;)
どうしたら、一松ティーの良さをキレイに引き出してあげられるんでしょう?
誰か、ほんとに、教えてくださいぃぃ
m(_ _)m
リベンジしてみましたとも!
イガイガした匂いをなんとか出さないようにできないか…
何度か試した結果、沸騰したお湯より、少し冷めたほうが良いのかも、というのが今のところの最適解です。
85〜90℃くらいだったと思います。
ぬるめにしたら、熱湯のときよりはイガイガがきつく出なくなりました。
そして、この時なんですよ、
カップの蓋を取った方が香りが楽しめると気付いたのは‼
お湯を注いだら蓋をしてしばらく蒸らすのが紅茶では普通なんですが、時間が経つとどうしてもイガイガが出てくるんですよね…
そこで、蒸らしを省略してみた。
お湯を注いだら、蓋をしない。
すぐに飲み始めます。
お湯を注いですぐなら、イガイガがあまり強くなくて、フワッとチョコの香りも立ってくれてました(^o^)
しばらく経つとチョコの香りは飛んでしまいます。一松ティーは蒸らしは無しで、チョコの香りが飛ばない内に飲むのが良さそうです。
ティーバッグはその間、カップに浸しっぱなしですよ。十四松・トド松と同様、一松ティーもティーバッグ入れっぱなしの方が香りが長く楽しめる気がする。
半分以下に減ってお茶が濃くなったら、(その頃にはチョコの香りは無くなってイガイガて出てるので面白みのない味になってるはず)、今度は温めた豆乳で割ってミルクティーにしてしまうのも良いと思います。ミルクティーにすると、少し冷めた頃にチョコの香りが苦味を伴って復活してきます。
この扱いの難しさは、たしかに一松!
そして、すごーく邪道なことは自覚ありますが、一度くらいは許してほしい…
十四松ティーのティーバッグからドライフルーツを取り出して、一松ティーのお茶請けにしてみた( ´艸`)
数字コラボですよー

自身もお茶なのにお茶請けにされる十四松(^_^.)
でも、美味しかったです♡
★カラ松★
カラ松ティーは淹れるたびに味や香りの立ち方が違うんです。
どんだけ繊細なんww
先の一松ティーの時に気付いた、“蓋付きカップは蓋を取って飲む”方式でリベンジしましたー!
ついでに、ティーバッグを開けて、矢車菊を取り出してカップに浮かべてみる↓↓
矢車菊はお湯に浸ける前は綺麗なブルーだったのに、お湯を入れたら色がくすんでしまった(^_^.)
いらんことしてしまったわー
カラ松ティーは、ベルガモットの香りをできるだけ抑える方向で考えてみましたよ。
ベルガモットを含むアールグレイティーの抽出方法は熱湯で3分、ということはその逆に、ぬるめのお湯でサッと上げてみるのはどうでしょう?
いえ、ベルガモットがそんなに嫌いなのではありませんが‼ベルガモットが突出しすぎてミントやジャスミンの香りが負けてしまうのが惜しいんです。もう、ベルガモットを押さえつけることしか頭に無くなってきましたね〜
これって、カラ松のイタさにスルーできずに突っかかる1期一松のような気分ですかね(^o^;
もうね、ベルガモットが強く出過ぎたら、カラ松ティーではなくクソ松ティーと呼ぶことにしますよ、個人的に
中国茶のおさらいをザックリしておきますと、中国茶は一度に淹れる量が少ないんです。一度に100ccくらいが目安。そして、一煎目は熱湯でサッとくぐらせる程度。二煎目以後、抽出時間を少しずつ長くしていくんだそうです。
(諸説あることと思いますが、私が調べた中で一番説得力あった淹れ方を採用してます)
ティーバッグのまま抽出するのはやめました。
ティーバッグから茶葉を出し、茶こし越しにカップの中で泳がせます。
熱湯を沸かすのはめんどくさくなって、95℃のお湯でやりましたが。できれば熱湯が良いのではないかと思います。
抽出時間は一瞬ですよ。
ササッと2〜3秒、お湯の中をくぐらせるくらいで、潔く上げてしまうのが良いですね〜
一煎目はそれでいきましょう!
ミントが軽く立って、ジャスミンの香りもほんのり乗ってくれました(^o^)
ただし、何度も言いますが、カップに蓋はしないこと‼
二煎目以後は、ベルガモットの香りが強くなってくるのは諦めて、アールグレイティーとしてカラ松ティー第二弾を楽しみましょう(!?)
クッソ長くなりました…
それぞれ、使い切るまでにはその良さをできる限り引き出せる淹れ方を見つけられると良いですね〜



