半年前には予想しなかった大企業の倒産から
雇用問題が今年は一番印象に残ったことでしょうかね。

まったく話は変わりますが
我々がいま進めているプロジェクトで
Farmer's Market
をやっているのですが、色々と評判がよい。

もちろん、自給率アップ、雇用確保
と目的あってのプロジェクトですが
ここでちょっと、他の国々の農業施策について
見てみたいと思う。

~キューバ~
キューバにおける知識というのは殆どない。
キューバと聞くとカストロ政権、社会主義、独裁国家、葉巻
どれも点の情報ばかりで、今まであまり触れることのなかった国

しかし食料自給率が現在70%に上っている国
だということはあまり知られていない。

キューバというのは
日本と同じだった「食料自給率40%」をわずか
15年間で70%にまで上げることに成功した国。
その背景は、政府が「農地として耕せばどの
土地も無料で自分の物にできる」という思い切った
政策を打ち立てたために成し得たことだという。
また、キューバ全土の農地のほとんどが有機栽培
を行っているため、日本では絶滅してしまった
「トキ」が増え始めているとのこと。

キューバって、日本と同じような環境下
なのですよ、資源を持たない島国。

それで
実は農薬を使うのはもったいない。
という考えから、農薬使わなかったのですが
それが、功を奏してキューバで生産している野菜は
ほとんど、有機無農薬野菜。

何より政府の支援があるので
農家を経営すると儲かる。
何より政府が高値で買い取りを保証しているので
弁護士から農家経営する方がいらっしゃったり。
でも誰でもできるのではなく、きちんと資格を
とらなくてはいけない。
その資格取得もかなり厳しくいくつもの試験に合格
したエリートのみ。

つまり農家ってカッコイイを
作り出したのですよ。

日本も自給率UP、雇用問題とか言う前に
「農家ってかっこいい」
「農家ってモテる」
「農家ってエリート」
という仕組みを作ることが先決なのでは
ないでしょうかね。