日本はすっかりクリスマス・ムードのイルミネーションなどがあちこちでみられるようだが、イタリアは12月8日の聖母の無原罪の御宿り の祭日後から町にクリスマスの飾りつけが始まる。

 でも表紙は、もうクリスマスのVOGUE バンビーニ
Simonetta(シモネッタ)、やAlviero Martini(アルヴィエロ・マルティーニ)=プリマ・クラッセなど僕らがお世話になっているブランドも多く掲載されている。
バービーはもう来年の春・夏の広告を掲載していたが、さすがに他のブランドは冬物だ。

 本誌の2倍の厚さでKIDスポーツの付録も付いてきた。(笑)読み応えがある。中は子供たちがいろんなスポーツに挑戦していて、それそれのブランドがイメージに合う一種目を選んでいる。たとえばラルフ・ローレンは乗馬、モンクレールはスキー(この辺はそのまんまのイメージ)ベネトンはバスケ・・・最近MTVでのコマーシャルが評判のよいオニツカ・タイガー(アシックスの前身)は陸上競技。D&Gはタイ・ボクシングだった。選んだ種目も相変わらず個性的だ。

イタリアの子供向けファッション誌を見ているといつも、男の子達がすごくイキイキとする服がたくさんあることに気付かされる。日本の小学生の男の子たちもジャージや体操服だけじゃないオシャレをしたらいいのに・・・と常々思う。子供のころ、僕は「同じ服を2日続けて着てはいけない」、と教えられ、髪型もどんなに寝坊しようが櫛を通さないと学校に行かせてはもらえなかった。(朝ごはん、ベッドに持ってきてもらったりもしたけど、これはやりすぎ・・・)
 T.P.O.に合わせて、髪型をジェルで固めたり、無造作に手櫛で整えたり。日本の男の子の親ごさんたち、お願いしますね!

Vogueに戻って、今回好きだった写真はこれ。

                                        ©vogue bambini italia

 僕にも娘たちがいる(3人も)ので、境遇の同じようなお父さんたちに親近感が湧く。いわゆる普通のスナップなんだが、イタリアの父親像の典型2人を選んだなあ~と感心した。どんなにオシャレなパパでも、子供(娘?)たちに翻弄されるのは、全世界共通なんだろうな。

↓ランキングに参加してます。応援よろしく
ブログランキング・にほんブログ村へ


↓子供ファッション雑誌のカテゴリーはないようなので、「子育て雑誌」レヴューにエントリーしましたちょっと違う汗
素晴らしい すごい とても良い 良い
TREview