こちら水戸市泉町の昔ながらの洋食屋「K」のオムライス。この美しきマーブルを描く白身と黄身のバランスといい、ビミョーに足りないケチャップ具合といい、タテに刺さったパセリと言い、なんともはや時代錯誤(
)・・・いやいや、年季を感じますなぁ
これが地元企業の社長サマやオーナー様方に大人気
青春時代の味なのね、きっと。
オムライス・・・オムとライスでオムライス(当たり前か
)明治時代に生まれた日本の洋食の代表格です。フツーの日本人なら、
「腹へった~お、そうだ
ゴハンと卵がある→
卵かけご飯」と考えるところを、明治時代の人はさすがですな。さっそくケチャップとチキンなんて組み合わせて、オッサレー
な料理にしちゃった
そりゃハイカラ人なら飛びつくワケだ。
こどもの頃、オカンが作ってくれたオムライスは、まさに上記写真のような感じ。ケチャップライス(チキンはあったっけなぁ
)を薄焼き卵でくるんだモノ。でもよくフライパンで失敗して、お皿の上で修正(と言う名の秘技・ケチャップで卵の穴隠し術&忍法・ラップで形を整えるの術
)をしてました
ケチャップライスも味が濃い部分と薄い部分、焦げてる部分なんかが絶妙のバランスで、こりゃライスのイリュージョンだぁ~(彦麻呂)ってのがあったもんです![]()
最近のオムライスはスゴイですね
卵も薄焼きくるりん派かトロトロ乗っけ派、ソースもケチャップ、デミグラス、和風、カレー、中華あんかけ etc。ライスだってチキン、ガーリック、チャーハン系、和風炒め飯系などなど、もう単なる「洋食」じゃなくて、日本の「和洋中食」となってる。卵とゴハンの
ワールドカップや~(彦麻呂←しつこい
)
いつの頃からか、私もオムライスと言えば「卵トロトロ派」。ひと昔前に故・伊丹十三氏の「たんぽぽ」って映画に出てきたヤツみたいなの、大好きです![]()
でもね、ケチャップにデミグラス、チーズに明太マヨネーズと、アレコレ複雑にしたオムライスに出逢うと、田舎モンで単純な私の舌はビックリしちゃうんです
「あれ、何食べてんだっけ???」って不完全燃焼![]()
で終わってしまう事が多い
日本の洋食が、日本に「和洋中エスニック食」になっているけど、ちょっと待ったコール
![]()
何でもかんでも取り入れるのはいいけど、そこから必要なモノだけを選りすぐって行く目も(舌も?)忘れちゃいかんでしょ![]()
日本人なんだから、「侘びサビ
」の心、もう一度ふりかえってみませんか??
(by結局、卵かけゴハンがいちばん大好きなWでした
)