鳥越碧著
「漱石の妻」
を読んだ。

 

要旨は、
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世間から悪妻呼ばわりされる夏目夫人鏡子の、
苦しいけど希望を持ち続けた夫婦生活が、
いかにも女性的視点から書かれてる。
漱石視点からの記述は一切なし。
(興味ある人は道草をどうぞ)
 
最終的には、
まわりになんていわれようが2人の内面ではつながっていたと信じる(少なくとも鏡子は)ことで、
うまく乗り切ったって感じ。
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本屋の新刊コーナーに平積みされていたので、
衝動買い。
 
 
個人的には面白かったし、
満足でしたが、
平積みされてはいたものの、
一般受けするのか?
と聞かれると…???
 
まず前提として、
夏目漱石の「道草」と、
夏目鏡子の「漱石の思ひで」を読んでないと、
背景がわかんなくてつまらないんじゃないかなぁ?
 
その他、
漱石作品をしっていれば、
あ、この言い回しはここのことね。
見たいな感じで、
例えると
「ガンダム知ってる人にしか通じないギャグ」
みたいのがちりばめられています。
端的に言うとマニア向けな本です。

強いて言えば、
夏目漱石知らなくても、
俳句が好きな人なら楽しめるかもしれません。
  
 
なんで本屋で平積みされていたかがいまいち分かりません。
でももちろん
 
興味を持ってくれる人がたくさんいる → 売れる
 
と見込んでの平積みなんですもんね。
国民的作家の実力なんでしょうか?
でも普通直接樋口一葉が扱われる小説はまだ読んだとしても、
漱石の妻が題材の小説に興味持つ人ってそんなにいるかなぁ?
 
国民的作家とよく言われますが、
少なくともぼくの周りにはそれほど好きな人はいない感じなんですけどね…。
もう少し年配の層の支持がすごく厚いのかな?
 
 
もう教科書からもいなくなっちゃったし、
お札からもいなくなっちゃったし、
せっかく100年キープした人気もついに減衰していきそうな予感。
まあだからぼくがどうするってわけでもないんですが…。
ちょっと寂しい感じ。
 
 
 
 
 
 
 
あんまり夫婦生活の深いところまで踏み込んで書かれると、
(しかも女性の視点から)
自分に無理やり当てはめて、
気にしちゃうことがあったりなかったり…。
 
 
読み終わったばっかりだからかな…?
 
 
 
 
 
 
 
今日はお皿を洗おう…。