もうセンター試験まで2週間あるかないか。年明けは大学入試、高校入試、中学入試と入試のラッシュだ。とりわけ、大学入試ともなると”浪人”という不安が頭を過る人も多いだろう。
ひたすら参考書と問題集とにらめっこする日々というのは勉強好きでない人からすれば苦痛だろう。勉強が役に立つかどうかよりも、自己満足でも問題を解いた達成感を積み重ねていけばそんなに苦痛ではなくなる。
そんな自分も大学入試で1浪した挙句、志望大学に入学できなかったが、大学生活は実に充実したものであったので結果オーライ。その後の就職も加味すればお釣りが出るほどだと感じている。
大学や学部によって差はあると思うが、大学の講義において高校レベルの学習内容は基礎学力として重要になっている。法学、経済、文学系の科目なら政治経済、倫理、日本史、世界史、数学、英語(原文講読)など。理系なら尚更だろう。
最近ではご丁寧に講義の中に高校の復習をしてくれるような教授もいるが、かなり少数だろう。普通は無視して講義はどんどん進められる。
それらを考えれば、浪人というのは高校までの総復習であったり、知識の定着ということに考えればよいのではないだろうか。あとは、ぼっちを恐れないこと、色々な勉強スタイルを試してみたり、様々な参考書を手に取って使ってみたり試行錯誤して勉強をする姿勢を浪人中に養っておくとよいだろう。
景気の回復も大いに手助けしてくれただろうが、大学浪人したからこそ自分は公務員試験を現役で合格できたのだろうと思っている。
大切なことは浪人しても、一年遅れで大学に入学しても、決して腐らないことである。
「自分はこんな大学には来たくなかった」などを言うプライドだけは高い人は少なからずいる。
仮面浪人して他大学に行く人、腐り続けて就職失敗や単位不足で留年する人を知り合いに何人か耳に挟んだ。方や、自分のように開き直って折角の4年間を楽しんだほうがより良い道が開けることもある。