化学療法にて入院中のモコです。
さりげなく、眺めが最高のお部屋です。
ラッキー
素晴らしいマウンテンビューなのですが、お見せ出来ないのが残念です。
ぐっすり眠れて、気兼ねなく仕事も出来て、サイコーです。
しかし、入院保険が入るとは言え、個室料金の値上がりで若干チビり気味です。。。
汎用性が高く、色んな癌種で用いられるTC療法
基本はカルボプラチン(C)とパクリタキセル(Tタキサン系)で行います。
私はアレルギーを起こしてしまったので、パクリタキセルではなくアブラキサンで投薬。
アブラキサンは、パクリタキセルからアレルギー物質を減らした上位品です。
全てのケモに最初からアブラキサンを使えば良いのに、医療業界は謎です。。。
保険が適用だったり不適用だったり、ほんと謎が多いです。
病院によって扱いが異なることも…
あまりツッコんで触れない方が良いようです。
さて、2年前に同じTC療法を経験しており、今回で2度目なワケです。
基本は3,4週間を1コースとし、4コースで1セット=1クールとします。
2年前も1クール、4ヶ月間ほど、苦しみながら耐え抜きました。
けっこうのたうち回っていた気が…
今回はそれほど苦しんでません。
ただ、先月の1コース目で全身に湿疹が出てしまい、またもやアレルギーの予感が…
見事な薬疹…ということで、2コース目の今回は薬剤を80%に減らして投薬です。
1コース目の主な副作用は、脱毛、手足の痺れ、鼻血、食欲不振、味覚障害。
いや、1番辛い副産物は便秘でした
硬くて硬くて、入り口で詰まってビクともしないウ◯チ。
あれほど苦しむなら、吐き気止めの点滴入れなくてもいいです、マジで。
※吐き気止めの薬剤が腸の動きを止めてしまうそうです。
2年前と異なり、1回も吐きませんでしたので言えることかもしれませんが
そんな2コース目の今回。
また点滴のルート取りで失敗されてしまいました
しかも左腕で2回失敗、右腕に3回目を刺し、ようやく成功。
この間のグサグサ刺してくる女医さんと違い、申し訳なさが滲み出ていたので、
精神的ダメージは少なかったです。
けっこう痛くて腕的ダメージはありますが…
ドクターが去った後、看護師さん曰く、
すんごい汗かいてたよ(笑)
だそうです
坊主頭のドクターだったので、額の汗がすごかったらしい。。。
私はベッドに寝ていたのでよく見てなかったw
血管が細くなったのかな?
CVポート必要かな?
とボヤいたところ、看護師さん曰く、
ここだけの話、ドクターの腕によるのも事実。。。
だそうです
利き腕が右なので、
点滴右腕は若干心配でしたが、
リモートワークにも支障なしでした。
そうです、ケモしながらパソコン開いてセッセこお仕事。
ビジネスマンの鏡?ですw
1回だけ詰まってピコンピコン鳴ってたな。
でも、後はいい感じで流れてました。
今日のケモ担当看護師さんには、
こんな良い血管してるのに失敗されたの?かわいそうに…
と言われましたw
最近、血管運が低めなので、次は一発で決まるといいなーー
夜は義妹にもらったマグカップで、高校の友達からもらったハーブティーを淹れて…
まったりして良く眠れそうです。