もう先に書きます。

愚痴です。愚痴というか腹いせというかもう読んでもなんも良いことはありません。

じゃあ、なぜ書くのか。


書いて吐き出して私がスッキリしたいからです。

それだけです。

そんなもんに付き合ってられないという方はぜひ無視してください。


時系列順に一個一個ネチネチ気が済むまで愚痴りますのでぜひ無視してください。


もう腹が立って腹が立って感情のブレーキすらかけたくないのです。


まず職場でコロナの陽性者が出ました。


これは仕方ない。誰もがかかる可能性があります。

これを責めることなんて誰が出来ましょうか。

私もそこまでひどい人間ではありません。


その陽性者の方がマスクをつけないで大声でお話をするタイプの方で私と席が近いというだけのお話です。


ただうちには抗がん剤治療中の家族がおりましたもので、その家族からの希望により早めに仕事をあがってきて私がコロナになっていないか検査をして欲しいと言われたので上司に相談しました。

上司には父親が抗がん剤治療をしていて、抗がん剤自体に耐えられないくらい体も弱ってきているという話は事前にしております。

抗がん剤の副作用で自分の身の周りのことも母と私が手伝わないとまともには出来ない状態です。


上司にこういう事情で早めにあがらせてくださいと相談したところ、大袈裟な!というように笑ってくださりやがりましてしかもそれを他の同僚達にもお話してくださって、みなさんニヤニヤしたり吹き出したりしてくださいましたね。

みなさんの素敵なニヤニヤ顔は一生忘れられない思い出になりそうです。


それでも家に帰って市販の検査キットで検査しまして陰性でほっとしておりましたら、翌日の夜中に高熱を出しましてもう一度検査したらコロナ陽性になりました。


1番想像したくない怖いことが起こってしまいました。


そしてそこからずっと40度の熱と身体の痛みと闘っていたわけですが、母も喉の違和感を訴えだしました。


そんな時に父の薬が切れるので病院まで取りに行かなければならないということになりました。

母が病院に事情を説明してなにか方法がないかと相談したところ、誰か元気な人に取りに来てもらいたいの一点張り。

まあ仕方ないです。

病院だってコロナを持ち込まれたら困りますもんね。

そこで車で15分くらいの場所に住んでおられるお兄様に代わりに薬を貰いに行ってくれはしないかとお願いしたところ、「薬の代金は誰が払うんだ?」「そもそもコロナ感染の可能性があるところに出入りしたくない」と電話でごねる。

そしてなぜか感染リスクが高いうちの中に入って来てウダウダいつまでも喋り続ける。

病院からうちの玄関の外側と今まさにコロナ感染者とコロナ感染疑いの人がいる家の中、どちらの方が感染リスクがあるのかわからないらしいですよあの人ビックリです。

それをなにも言わないで一緒になっておしゃべりしてる両親にもビックリですけど。

40度の熱と闘ってる人間にこんな無駄な考え事をさせないでいただきたいものです。


私はこの時点で兄はうちを助ける気がないと判断し、当面の食糧や必要なものをネットで注文すれば遅くても翌日には配送してくれるネットスーパーに頼ることにしました。

40度の熱と身体の痛みと父を危険に晒してしまった自己嫌悪と兄への怒りに耐えながらでもいけるもんですね。


そして夕方、母も発熱のため隔離。


父はひとりぼっち。

最近は甘えに甘えてテレビのリモコン操作さえ母や私にさせていた父。


父も父なりに考えて兄に食糧を買ってくるように頼んだようです。


そして父の食べられないようなものばかりをドッサリ買い込んできてまた帰らずに父と話し込む兄。


父と母が頼んだミネラルウォーターを買ってこない兄。


そしてここにきて父の別の病院でもらってる薬が今週末にはなくなるという事実が発覚。


兄にLINEで相談するも既読スルー。


しばらくすると電話が来て「仕事ではないから行ってあげることもできるけど、お前の隔離期間が終わる日には間に合うんだから隔離期間で仕事ないんだから行けばいいじゃん」


もう2度とこの人になにかお願いするのはやめよう。


そして翌日、私の熱はすっかり下がり入れ替わるように母が40度近い高熱。


でもなぜかあれだけ感染を恐れているはずの父が自室に避難せずにリビングでマスクもつけないでテレビを見ている。


リビングの隣に台所があって冷凍庫の中には氷枕。


母の氷枕を変えてあげたい、でも父がいる。


そこで口論になる私と父。


「コロナ感染してるんだからウロウロするな!」

「だから部屋に避難してってお願いしたでしょ!」

「熱下がったのにまだ氷枕使うのか!」

「お母さんが40度の熱出してるでしょ!」

「熱出てるのか!」


だから隔離しましょうねってお話をしたはずなんですが…。


そして午後、ネットスーパーの荷物が届きまして

「こんなに食糧来るならお兄ちゃんに食糧頼まなくてよかったな、食べれるものほとんどなかったし」と言う父。


だからネットスーパーで頼んだから兄には頼むなと言ったのにお兄ちゃんの方が信頼できると言ったのは誰だか忘れたのか羨ましい記憶力だわ。


ミネラルウォーターも来たよと言うとまた「昨日お兄ちゃんに水頼んだけど来ないな」と言う父。


たぶんそのミネラルウォーターどれだけ待っても一生来ないよ。


そして明日の分の注文が終わった頃になって父の告白。


「実は、お父さんほとんどなかった歯が数日前にまた一本抜けて噛んでものを食べられない状況なんだ」


なぜそれを先に言わない?

これまで用意した食糧ほとんど食べられないってことでしょ?


私、なにを頑張ってたんだっけ?


私がしたことは


大袈裟に検査のために早退した。


コロナで熱出した。


コロナですごく楽しみにしていた野球観戦を諦めた。


父と口論した。


ネットスーパーで買い物した。


手袋つけてマスクして自分が触ったであろう場所を数時間ごとにアルコール消毒した。


人がやったことを裁くと苦しくなる。

自分がやったことに集中しよう。


うん、頭はスッキリしてきた。