最初はこんなぺらっぺらの状態から。
床に伏せてるので、下の部分はとりあえず平らに。
いつもよりぺちゃんこなベースです。
後から下の口を足していこうと思います。
耳と瞼、そして下の口を足して肉付けも更に立体的に。
(この時はまだ左右の耳の位置がズレてました)
眩しそうな細い目元は、これからもう少し開かせます。
ジャン!
それっぽくなってきた♡
鼻もいい感じに出来てる♡
前脚も作っていきます。
はやる気持ちで、前脚制作の途中で体と合わせた感じを見てみる。
(イメージが違ってたら早めに修正をかける為にチェックは必要)
ここまででもイメージしてた感じに進めてます
ここから先は胴体の形がモデルにしてる写真では正面から見えてる部分しか分からないので、想像も膨らませながらの作業になります。
この写真で分かる事は、体が右手側にカーブしているという事。
わたし、曲線を作るのが好きです。
あまり複雑だと難しいけど、ポーズだけでなく体の曲線の部分って美しいな✨って思います。
前脚。
左手は先の方しか見えてないけど、右手を見ると脇を締めて体にくっつけてる。
想像を膨らますところは、
・体がどこからカーブしてるか
・どの程度カーブしてるか
・体の長さ
・各部位の幅
・各部位の動きに合ったお肉の盛り上がり方
(脇を締めたこの状態だったら肩は盛り上がるのかな?とか)
など。
写真と同じ角度で作品を写してみた時の見え方の違い。
角度を合わせるのも難しいけど、同じぐらいの位置から見て違ってるときは、やっぱりどこか形が違ってるという事だと思います。
それはもう、写真と作品との違いを見つけ出す探偵のような作業。
『ここの動きがこの形に繋がるんだ!』みたいな感じです
そんな感じで、完成したベースがこちら。
これで合ってるのかどうか、まだ色を入れながらもチェックしていくので修正する可能性は大。
なので、尻尾は最後まで待ってつけます。
この先の作業は、また次回の投稿を見てくださいね