「死ぬこと以外はかすり傷」
この言葉を聞いたのはどこだったかな、
どなたかの、ブログだったかしら。
本当にそうだなと思う。
久々の友人との会話で、
「周りに大変な人がいっぱいでさ。
鬱で離婚したり、
鬱で仕事できなくなったり、
鬱で嫁が逃亡したり・・・」
って、鬱ばっかじゃないか。
「そっか、大変だね。。
最近、いっそう鬱が多いんだね〜」
と会話しながらも、
実は、全然大変と思わなかった。
だって、その人たちは、
離婚する、仕事をやめる、現実を変える
という選択ができているじゃない。
ハタから見たら、大変に見えるかもしれないけど、
本人たちは、
「やっと離婚できた!」
「仕事やめたった!」
「一人になれたー!」
とか本心では喜んでいるかもしれない。
鬱でも、
死んでないから、よかったじゃない!!!
何か変えることができて、すごいじゃない!!!
私は、心底そう思う。
死んでしまったら、
体という物質を持って経験することはもうできなくなってしまうから。
そして、物質レベルでは、その人と会うことは叶わないから。
死ぬこと以外は、かすり傷。
その言葉が、
やけにぐるぐると回る今日。
末期癌の叔母は、日に日に動けなくなってきている。
先生の往診があり、
オプソは、5mlから10mlになった。
オプソで激しい便秘になっており、
下剤を飲んだら、ひどい腹痛。
体は思うように動かせないから、
急な腹痛に間に合わないかもしれない、と
私に生理用の夜用パットを買ってくるようお願いされた。
悩んだけど、
生理用のパットではなく、
大人用のオムツコーナーに売ってある
大きいパット的なものを買っていった。
つい1ヶ月前までは、一緒に買い物にもいけたのに。
大人用のオムツコーナーであれこれ迷いながら、
複雑な気持ちになった。