この美しい季節、

ベランダから見える桜を、

うぐいすの見事なさえずりを、

あなたと一緒に見ることも聞くこともできない。


この暖かな日差しの下で、

あなたと一緒に春を感じたかった。



季節が変わったことを感じて、

あなたのことを想う瞬間が再び増えた。



あの時、私が気がついていれば、

あの時、私が声をかけていれば、

あの時…、あの時…、

と思わずにはいられない。


だけど、あの時は戻ってこない。


だから、私は、

今を真剣に生きていく。



いつか〜しよう、

今度〜しよう、

は、もうやめようと決めた。

今を最善に生きる。


今日、49日の法要を済ませて、

突然会えなくなったあなたを想いながら、

そう、思った。



あなたが、私に教えてくれている。

生きることの意味、

生きていることの意味、

生かされている意味。



現世での出会いは、

親子であろうと、

一瞬の出来事にすぎないのかもしれない。

だから、私は、

私の可愛い子供たちとの時間を噛み締める。

何があっても後悔しない。守り抜く。




あなたの子供も大丈夫。

心配しないで逝きなさい。




享年39歳

私の大切なゆきへ。