ダウン症の確定診断を受けた後、
「ダウン症の子は天使」、とか
「3本目の染色体は優しさの染色体」、とか
そんな言葉をいろいろ聞いた。
最近、どーーもしっくりこなくてきた。
その言葉の意味を、嫌味や斜めに捉えているわけではなくて。
ダウン症の特徴として、よく挙げられている、
知的障害のため、平均して10歳くらいの精神年齢ということや、
人を喜ばせるのが好き、人懐っこいなどの性格といったところからその言葉に繋がっているのではと思う。
私が精神的に不安定な時期はその言葉に慰められていたけれど、
今はあまり自分の中に入ってこない。
それよりも、ダウン症の出生確率・可能性について考えると、
息子ちゃんがわざわざダウン症という「オプション」をつけてまで私のところに来てくれたんだと、
彼の魂から強いメッセージを投げ掛けられているような。
「天使」とか「優しさの染色体」という言葉を超えたものを感じ出している。
(天使ちゃんたちからのサポートは嬉しいよ!)
・・・
ダウン症は染色体異常だから、
そもそも受精卵の時、流産してしまう可能性が高いらしい。
そして、羊水検査をして陽性が出た場合、高確率(80〜90%とかどこかで見た)で産まない選択をされることが多いらしい。
息子ちゃんは、妊婦時、一度もなんの指摘も受けず、
産後にダウン症とわかった。
もし、染色体異常で分裂がストップしていたら。
もし、妊娠中何か指摘を受けていたら。
私の過去2度の出産は、軽い不妊治療(タイミング療法)を受けて妊娠。
その間に、1度、妊娠11週で流産を経験。
だから、ただでさえ受精し着床することの難しさ、
更にはその受精卵が正常に分裂し、心拍確認の道が平坦ではないことを、身をもって感じている。
今回もなかなか心拍が確認が取れず、半ば諦めモードだった。
ようやく心拍の確認が取れた時は、神様が私に何かを与えてくれたような感覚になった。
まさかの3人目。切望していたわけでもなく、40歳で偶然授った。
マジで?いーの?神様。って笑いが止まらなかった。
妊娠5ヶ月目あたりから、検診時に大腿骨が短く測定されるのが気になってはいたけど、病院で指摘されることもなく、私だけがひっそり気にしていた。もし病院で何か指摘されていたら、やはり相当悩み苦しい妊娠期間だったろうと思うし、検査で事前に判明した日には、夫家族から猛反発をくらっていたに違いない。
そう考えると、産まれるまでにいろんな難関を突破し産まれてきたダウン症の息子ちゃん。
きっと、正常な受精卵の子たちより、険しい道だったと思う。
難関を突破して産まれて来てくれたそのパワー。
妊娠期の私に過度な不安を与えなかった優しさ。
染色体異常のハンディを背負いながら、私に会いに来てれた。
筋肉が弱くて、免疫力も弱く、「物質的な体」としては弱いかもしれないけど、
魂レベルの本来の生命力やエネルギーは、とても高いものを持っているんだと思う。
そんな高エネルギーの彼が私のところに来てくれた。
私、なんてラッキーなの!!
そう思わずにはいられない。
こうして書けば書くほど、
息子ちゃんのダウン症をポジティブに捉え・受け入れてる自分を再確認し、自分で自分のことを安心して見ていられる。
やっぱり、ふとした時に、心がざわざわしたり、不安になることもまだまだあるから。
そして、私たちの未来は明るいに違いないと確信する。