計3回おこなった手術は
金曜日の朝に入院
午後3~4時に手術し
土曜日の朝に退院
というスケジュールでした
入退院窓口で受付をすませ
朝の引き継ぎ等でバタバタした
産婦人科病棟へ
体温と血圧を測ってもらい
病室へ案内されました
しばらくすると主治医の先生が現れ
カーテン越しに
「落ち着いたら外来に来て下さい
子宮口を開く処置をします~」とのこと
この子宮口を開く処置
私は当時、予備知識がなかったのが
よかったのですが
痛い!と言われる方が多いみたいですね
不妊治療をされている方のブログを
拝見すると
稽留流産で掻爬手術を受けた方が
この処置が辛かったと
書かれているのをよく目にします
私は1回目の時
チク!っと、一度しただけです
そもそも痛いものだとは
思っていなかったので
その、チク!に驚き
しばらく気分が悪くなりました…
処置後は「何かがある違和感」だけで
痛くはありませんでした
個人差ですかね
2回、3回目はチク!も和らぎ
そんなに痛くありませんでした
慣れ、なのか、体調なのか?
緊張して力が入ると
余計に痛いそうなので
ふ~
と息をはいて
無理やりにでもリラックスした方が
いいみたいです

子宮口を開く処置をしたら病室に戻り
点滴を打たれてしばし安静
手術時間が近づいたら
肩に痛み止めの筋肉注射を打たれ
ストレッチャーで手術室へ
手術室では主治医の先生が来る間に
研修医さんと看護師さんが
セッティングをしてくれます
研修医さんが消毒してくれるのですが
照明がこうこうとしている手術室…
はずかしい
![[みんな:01]](https://emoji.ameba.jp/img/user/na/namida-egao/9318.gif)
そんな中
執刀医である主治医の先生、登場
足の固定がよくなかったらしく
研修医さんが叱られていました…
足の固定の修正後いよいよ静脈麻酔です
子宮体がん検査の痛みを思うと
全面掻爬は、けた違いに痛いはず
万が一、麻酔が効いていなかったら
怖いので緊張しました
かかったかな?まだかな?
と考えていると
次の瞬間
「終わりましたよ~」という先生の声
落ちる瞬間も覚えていないほど
あっという間に終わっていました
有難い
しかし、状況が飲み込めない私は
ストレッチャーで病室に運ばれる間
ずっと



付き添ってくれた旦那さんによると
「なんで

と連発していたそうです
なんとも恥ずかしい…
麻酔からは早めに覚醒した方がいい
と言われていた旦那さんは
一生懸命話しかけてくれましたが
「あと5分…」
「あと1分…」
結局ずっと寝てました

だってひたすら眠いんです
手術日の夜、術後の検査があり
それでOKなら翌日の朝に退院です
検査の時、先生に
「私、麻酔でなんか変なこと
言ってなかったですか…?」
と恐る恐る聞くと
「外来待たせんな~

と先生
冗談で言ってくれたのでしょうが

「あぁ…」としか返せなくって
ごめんなさい、先生
検査後、研修医さんが近づいてきて
「変なことなんて言ってないですよ
僕たちの問いかけに
はい、はいって
答えてくれていただけですよ」とのこと
優しいのね~
3回の手術とも、無事終了し
掻爬した子宮内膜から
異型細胞は確認されませんでた
ヒスロンH
主治医の先生
研修医さん
旦那さま
大変お世話になりました
ありがとうございます
そして
これからも見守ってくださいね

![[みんな:02]](https://emoji.ameba.jp/img/user/be/bell-tree-911rira/1049.gif)