過去の出来事です🙇✨





この大きめの咳払いをした隣の席の男…
この時初めて私と目が合いました。


パスコと似た目をしていました。


咳払いの後、私と一瞬目を合わせ
何事も無かったかの様に持っていた本を読み始めた…


目の前のパスコを見ると…
さっきまで少し自分の話をし出してくれた顔付きとは別の
少し警戒する様な表情に戻っていました…


パスコに人としての心が在るのかは分からないけど
ほんの少し彼女の悲しみに触れた様な気がした。



どの様に話を戻して良いか考えていると…
パスコの方から話し出した。


パスコ『悲しいってよく分からないんですよねw
怒りとかは凄い分かりやすくて、
悔しいとか、許さないとか、死ねば良いのにとか
そんな気持ちはしょっちゅうで
それって怒りですよね?』


パスコは隣の男を気にする事無く
まだ話を続けたがった。



パスコ『でも、悲しいって何なんですかね❓️
私にはさっぱり分からなくてw』


私「私は自分以外の人に傷付く様な嘘を吐かれたり、
欺かれたり、辛辣に扱われたら
怒りより先に悲しみが来ます。

何でなんだろう?
私は何か失態をしたのか?の確認をしたり
相手にそんな風な行動や言動をさせてしまった要因が自分にあったのかを確認してしまいます。

確認しても何も無かったら、その人の傍を離れます。

もしかしたら相手に何かを言う時もあるかも知れませんが
自分が相手に放った言葉で自分が傷付くのを避ける為に

一言「あなたがそう言う考えだと言う事は分かりました。
今後のお付き合いはせずに、お互い干渉するのは止めましょう」と伝えてしまうかも知れません。


パスコ『じゃぁ❗貰った怒りはどこに行くんですか❓️
消えるんですか❓️』


私「その時は消えないと思いますよ。
でもいつも結局、他が敵では無いと気付かされるし
生きているベクトルが違うだけと思うだけなんです。
生きているベクトルが違うのだから理解なんて生まれないし
理解しよう、理解して貰おうともならないんです。

私は相手に
「生きている次元が違うから、こうやって違和感や悲しみが襲ってくるけど
そもそも違うのに合わせようとした私にミステイクがあったわ」と素直に自分の気持ちを伝えているので
そこまで痼も残りません。

同じだと勘違いした私が起こしたミステイクですので
その同じと言う概念を外せば楽だなと。


義母はとても良い例です。


私は義母を理解出来ないし、義母もまた私を理解出来ない訳だから
話し合っても、訴えても、お互いにポカーンなんですよ。

そもそも私にも義母にも今は理解出来る才能が無い訳ですから。


私が躍起になって、理解して貰おうなんてしてしまったら
それは更に事態を悪化させるだけだと
私自身、義母との関係から学びました。






長いので次へ続きます🙇













シンプルが一番✨✨