モコモコ グラフィティ 4月20日 ショッキング・ブルー特集
モコモコグラフィティ 4月20日放送内容
ディッキー・ベッツの訃報が飛び込んできたので急遽1曲目に選曲 ベッツといったらこの曲
1 オールマン・ブラザーズ・バンド「Ramblin Man_
続いて1981年の全米1位 ビートルズの曲をメドレーにした
2 スターズオン45 「Shocking Beatles」
さて今日の特集は日本で大人気だったショッキング・ブルーポピュラー音楽の世界は英語メインということもあって米英がほとんどを占めていて、プラスフランス、イタリア、ブラジルとが加味されているくらいなのですが
ショッキング・ブルーはオランダのバンド オランダから世界に羽ばたいた第1号グループでした
リーダーのロビンがほとんどの作詞作曲でキャッチーなメロディ書きました
リード・ヴォーカルのマリスカ・フェレスの怪しい魅力が良かった
マリスカの祖父はジプシー音楽家、マリスカ自身も黒髪にエキゾチックな風貌でした
今はジプシーと言わずにロマっていうのかな
1969年このが英米に紹介され なんと全米1位
翌年日本でもオリコン2位(数ある歌謡曲に混じってですから凄いです)55万枚もシングルレコードが売れました
3 ヴィーナス
本国オランダではなぜか2位止まりだったとか
この曲は後にバナナラマがカバーしたものが全米1位
さらに2局目に紹介したショッキング・ビートルズのイントロでも使われていますから
全米1位を2回プラスα記録している曲なんですね
4 マイティ・ジョー 全米43位 オランダでは2位
5 悲しき鉄道員 オランダでとうとう1位をとった曲
日本でも50万枚とヴィーナスに続く大ヒットを記録しましたが
日本のレコード会社が、機械的にテンポを速めたバージョンでシングルカットしたのです
本来は3分6秒のところ2分44秒に速めたおかげで声が高くなってしまいました
今聞くと変ですが 当時はこれが正解だと思ったのかなあ 結果は50万枚の大ヒットだったから成功といえば成功なんですが、、、
今CDなどでは本来のテンポのものばかりですが
昔 このシングル盤を持っていた方から借りて録音した音源が家にあるので
それを少し聴いてもらいました
6 悲しき鉄道員 日本のシングルバージョン
7 明日に向かう道
8 グッド・サリー(これ聞くとウルフルズの借金大王思い出します)
9 ショッキング・ユー
10悲しき恋心(イントロが岩崎宏美のロマンスに流用かな筒美先生?)
ということで ショッキング・ブルー
日本で受けるのわかるわかる 日本人好みの哀愁たっぷりのキャッチーさがどの曲にもあります
楽しんでいただいたでしょうか
ではまた来週〜〜