モコモコ グラフィティ 3月2日 ひな祭りだ!ガールグループ特集 | モコモコグラフィティ Pigg 本店

モコモコ グラフィティ 3月2日 ひな祭りだ!ガールグループ特集

まーしーです すっかり春ですね〜 

3月3日が「ひな祭り」ということで毎年恒例 オールディズの華 「ガールもの」の特集です

 

1曲目は日本のガールグループ

明日3月3日でデビュー20周年を迎えるBerryz工房 お祝いで1曲

デビューした時は全員小学生でしたが20年経って全員アラサー! 結婚したり出産したりしたメンバーも

この曲は一番オールディズ風味の曲で、私の好きなベリーズ曲ベスト5に入っています

2006年デビュー3年目11枚目のシングル曲

メンバーが中学生6人、小学生1人の時 まさに美少女軍団の時代です

 

1 Berryz工房「笑っちゃおうよBOYFRIEND」

 

 
さて 本番です
今日はオールディズのガールグループ それもレアなものを集めてみました
オールディズのガールグループ・ブームは1959年Shirellesの「Will You Love Me Tomorrow」が大ヒットしてから始まりました
そのShirelles が「グレイテスト・ヒッツVol.2]」というLPを出した際に
当時 未発表の曲として収録された「What Is Love」
ベスト盤なのに未発表曲を入れちゃうのは、曲数穴埋めなのか、今でいうボーナス扱いなのか、、
当時は人気者でしたから、録音したけれど発売されない曲 結構あったみたいです(のちにCDで未発表集出たくらい)
 
2 Shirelles 「What Is Love」
 
リーバー&ストーラーが作った「RED BIRD」レコードから1964年に発売された
Leola&The Lovejoys という黒人3人組 作曲は ジェフ・バリー&エリー・グリーンウィッチの夫婦コンビ
 
3「He Ain't No Angel」
 
リーバー&ストーラーはフィル・スペクターの師匠でもありましたが、スペクターを嫌っていました(笑)
バート・バーンズ(ツイスト&シャウトの作者)もスペクターとは因縁がある人
この3人がスペクターに対抗して作ったんじゃないかと思われるのが
Baby Jane & The Rock-A-Byes の「How Much Is Doggie In The Window」
1963年69位 と微妙な売り上げでした
スペクターがBob B Sox & The Blue Jeansに古いディズニー映画の曲「南部の歌」を歌わせて大ヒットのに対抗して
少し前のパティ・ペイジのナンバー1ヒット曲をスペクターの「南部の歌」風アレンジでカバーさせたという珍品です
出来はさすが見事です
 
4 Baby Jane & The Rock-A-Byes 「How Much is Doggie In The Window」
パティ・ペイジのオリジナルとBob B Sox の「南部の歌」も少しかけて 聴き比べしました
 
次です
Reparata & The Delrons という白人3人組の未発表曲
RCA時代というのはわかっているので1965年以降 のものでしょう 作曲者も不明です
いい曲なんですけれどねえ
 
5 Reparata & The Delrons 「Look In My Diary」
 
続いて
ニューオリンズのファンキー親父リー・ドーシーの1961年の大ヒット「Ya-Ya」
映画アメリカン・グラフィティでも使われましたし、のちにジョン・レノンがカバーしています
この曲は
「座って、好きなあの娘が来てくれるのを待っているんだけれど、、、来るかなあ」
という歌詞なんですが
そのアンサー・ソングです
「あんた 待っているけどあの娘はどっか行っちゃったわよ〜」という身も蓋もない内容です
 
6 The Tren Teens 「Your YA YA Is Gone」1962年
 
 
7  Avons 「Push A Little Harder」1963年
8 The Sherrys 「That Boy Of Mine」1963年
9 The Kolettes 「Who's That Guy」1964年
11Geminis 「A Friend Of Mine」1966年
 
以上 いかがでしたか
 
ではまた来週 バイバイ〜〜