花咲くコーヒーカップ みなさんこんにちは。

今日は缶コーヒーブログです。サントリーBOSS「食後の余韻」です。「Deep and smooth taste 食後の余韻をゆったりと楽しむ、上質な大人の味わい。砂糖を使わないことで、後味のコクと旨みがより一層引き立ちました。」とかいてあります。

エンジ色をマット仕上げしたデザインでシルキーで高級感があります。最初、気がつかなかったのですがよく見ると、アロマ(香りの湯気)をイメージしたようなグラデーションのような模様もあります。BOSSという「冠」がなければ、この商品名はいったい何なのか、わからないでしょう。あえて、商品名をコーヒーのイメージに直結させていないところがヨイのです。かつて、「木蔭」という名前の缶コーヒーがありましたね。あんな感じです。

食後の余韻といわれて何を想いうかべ、何をしたいでしょうか?

1、お茶を飲んだりスイーツを楽しむひととき。このシーンには、この缶コーヒーのコンセプトが合います。
2、タバコをふかす。(特に中華料理を食べた後は格別)
3、クラシック音楽を聴いてソファで会話を楽しむ。(オムニバス編集のCDのタイトルなどにしても似合いますね)

と、ポジティブ思考派。

逆に
1、余韻を楽しむまもなくすぐに歯をみがく
2、食事していたら来客で、食べたような気がしなくて、あいまいなままになる。
3、余韻を楽しむまもなく爪楊枝くわえて、会社に戻る。

実際のところ、ゆとりのない現代人への食後に与えられた数分間、少しでも楽しんでゆったりしてもらおうという「粋で心にくい」コンセプトが本音なのでしょう。イイコトです。
ちなみにコピーにある「・・後味のコクと旨み・・」という文章に出てくるコトバ「旨み」は肉や魚を食べたときにつかう表現、アミノ酸やグルタミン酸を含む食品につかわれます。だからコーヒーに使う味覚表現ではないとおもうのです。しいて言えばウイスキーとか、日本酒ぐらいまででしょう。

花咲くコーヒーカップ と、いうわけで、今回もきれいな花がお店にあります。写真のカーネーションです。ぱっと見た目、「むお!高島屋っぽい!」と思いましたが高島屋はバラでした。どこかの百貨店のイメージシンボルのような気がしたので探していたら名古屋の老舗百貨店「丸栄」でした。チューリップを持ってきてくれたおばあちゃんからの三回連続でいただいた花です。自家焙煎喫茶あがるたの「セレブリティー雰囲気指数」も上昇しているような「気が」します。

なんと次回もサントリーBOSSの缶コーヒーレビューです。おたのしみに。さようなら。