みなさんこんにちは。節分なので豆まきはしますが、「恵方巻き」はたべないです。もともと、愛知県には、そんな風習ないのです。ふとおもったのですが、太巻きを無言で一気にたべるということは、いずれは小さい子供や、老人は喉につかえて、「節分の季節、老人がのりまきたべて窒息、全国で相次ぐ。」といった、ニュースになるとおもいます。そうなれば、、恵方巻き禁止なりそうなので、ちょっとばかり期待しています。今とても、餃子が食べたい気分です。世間を騒がせている餃子問題で店頭から餃子がなくなるよりも、恵方巻きがなくなればいいとおもいます。しかし、お隣の大陸国家製品、まったくもって、とんちんかんです。品質管理の意識は皆無です。しかしながらその国の会社のほとんどは「国営会社」もしくは「合弁会社」のはずなので、生産品質管理している資本を出資した海外の企業が、キチンとすれば、そのようなことは防げるはずなのですが。以前までは「細かいく丁寧な作業が品質」のイメージをもっていましたが、今では地球に毒をまきちらす国家のレッテルをはられています。というか、貼ってみました。
さて、缶コーヒーその25です。「ASAHI WONDA 金の微糖」です。缶面に表記されているコピー群を書き出してみます。「金の微糖 PREMIUM 高級豆コロンビアスプレモブレンド 輝くおいしさ。」「高級豆<コロンビアスプレモ>を中心に新豆のみをブレンドした金のプレミアム微糖缶コーヒー。」「ワンダ独自の抗酸化高低温二段抽出<特許出願中>で仕上げた、輝くようなコーヒーのおいしさをお楽しみください。」「GOLD is a premium coffee with a radiant-like beauty perfected with premium beans.For a radiant life」。
これを、翻訳サイトで訳してみました。(GOLDによる光点のような美人がいるプレミアムコーヒーがプレミアムbeans.Forと共に輝いている人生を完成させたということです。)どうやら、「金(キン)」とか、「輝く」というところが今回の缶コーヒーのコンセプトのようです。しかし、コロンビアのスプレモ豆を使用しているからといって、なぜ、ゴールドなのか?その関連がまったくわからないです。そういえば、かつて自分のコーヒーショップで年始に「金粉コーヒー」をもてなした事がありました。
「糖類74%カット ※缶コーヒー通常品の糖類含有量7.5g/100mlと比較」とあり、微糖を謳っています。ここの表記、ものすごく、紛らわしいです。みなさんも、缶コーヒーの類をのむとき、この表記をよく考えて、のんでみてください。まず、単位が統一されていないのです。というのは、栄養成分表示は、(100g当り)で、計測されています。たとえば、この缶コーヒーは糖類成分は1.9g/100g当り、です。つまり、185gの分量なので、この缶コーヒーには、3.515gの糖類が用いられています。あと、※印の補助コピーにはml容量で謳っています。計ったところ、約190ml程だったので、一般の缶コーヒーには、7.5×1.9=14.25gの糖類が使用されているということになります。それの、74%減なので3.705gです。先ほどの3.515gとほぼおなじですね。なんか、まどろっこしい記載で、なぜ、この缶に含まれている糖類の量をきちんと表記しないのか?なんか、ズルイ気がします。ちなみに、砂糖14グラムはものすごい量です。普通の缶コーヒーを飲むと小さじ5杯弱の砂糖をゲットしていることになります。3.5gでも小さじ一杯はあるので、なぜ微糖なのか、わからないです。
消費者は、やはり、CMからの印象や、パッケージデザイン、コピーで購買してしまいます。中身は同じでも、パッケージをリニューアルしてヒットする商品もあります。我々、消費者も一歩踏み込んで商品を「観る」姿勢をもつと、いかに、「適当」にモノをみていたのか、わかってくるとおもいます。
ではさようなら。