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新年度になり、桜も咲きはじめ少しだけ暖かくなってきました。とはいってもコタツはおそらくGWまでは必要になると思います。
先週、「瀬戸新世紀工芸館」を修了した作家の方が帰郷していきました。築窯して地元で活動されるとのことです。染め付け磁器祥瑞(しょんずい)を得意とされ、秋のせともの祭りに出品する予定もあり、また数ヵ月後に合うときに素敵な器にであえることを楽しみにしています。
今週末のせとのまちは「陶祖まつり」です。
「芸術映画がすくないぜ!なんとかしろよ!商業主義に媚びた映画はクソ!」という露骨なメッセージ(実際に劇中なんども、そんなきわどい台詞が連発。)を強く打ち出した映画でした。内容的に力み過ぎで、様々なレビューを見ても当然賛否両論あるのですが、見所は、西島君のメイクと終盤に差し掛かるとある展開(カウントダウン)。
それでがココロが動く人か、もしくは失笑してしまうかがこの映画のキモだとおもいました。自分は失笑気味。。
3月18日で「自家焙煎コーヒー喫茶あがるた
」が開店満九周年になり、十年目に突入です。。
昨日で「せと雛めぐり」月間が終了しました。たくさんの方がやきものでできたかわりびなや圧巻のヒナミッドをたのしまれていました。当店でも期間中はモカをふんだんに使ったブレンド「限定おひなさまブレンド」を提供していました。
あるときお客さんが「沖縄サマーブレンドください。」と注文されたので何のことをいっているのかわからなかったのですが、「おひなさまブレンド」のことでした。。発音が良く似ていました。
話はかわって、久しぶりに映画館(といってもミニシアター)で鑑賞してきました。邦画「サウダーヂ」です。昨年末話題になったのですが、名古屋でも短期間ながら上映されることがきまっていて楽しみでした。ストーリは地味なのですが、懸命に生きる若い世代、民族が現状に違和感を覚え、風穴をあけたいがゆえに逸脱し破綻していく様を描いていました。切ない話しながらも、エンドロール前の最後のシーン(カット)はココロに響きました。




