いよいよ母上の手術の日です。
母上の手術はオンコールというもので、その日の1件目の手術が終わってから行うそうです。
予定では14時スタートとのこと。
そのため、手術の立ち合いは、13時から待機となります。
受付をすませ、食堂で待機します。
手術に行く時と戻る時に、母上の顔は見られるとのことで、一安心です。
食堂には同じように立ち合いであろう方々がいて、少し心強いです。
14時10分過ぎ、母上が食堂横を通って、手術に行きました。
術衣を着て自分で歩いていきます。他には車いすの方も、点滴をしたままの人もいます。
手術予定は2時間。麻酔もあるので、プラス1時間と聞いていましたので
17時過ぎに戻ってくる心づもりでした。
17時を過ぎると、他の立ち合いの方々は帰っていき、食堂に一人待機となります。
不安が募ります。外も暗くなってきて、部屋の灯りがつきました。
病棟の夕食の配布準備が始まりましたが、まだ連絡は来ません。
17時45分、看護師さんが、手術が無事に終わったと教えてくれました。一安心です。
17時50分、医師からの説明と摘出した胆のうの確認?をしました。
手術は無事、終了。念のため、がん細胞がないか診断しているとのこと(こちらは数週間後にわかります)
また、母上は、炎症と癒着がひどかったため、ドレーンを入れてあるとのこと。
そのため、術後4~5日様子を見てから退院の予定となりました。
18時15分、母上が手術室から戻ってきました。
不織布のマスクの上から酸素マスクをしていますが、顔を見て手を振ってくれました。
やっと、手術が終わりました。