一部で話題の照れ「やましたくんはしゃべらない」という絵本です。

 

 

 

これはホホホ座という京都にある本屋さんの山下さんが、

小学生時代、一度も喋らなかったことを絵本にした話。

 

これのどこがすごいかというと、

大人になった山下くんが、そのときの気持ちを文章にしてくれています。

 

岩崎書店で読めます。→岩崎書店

 

学校など、特定の場所や家庭以外で、

しゃべらないことを、場面緘黙と言います。

 

私も担任してたとき、お姉ちゃんが場面緘黙の子がいて、

当の本人も、家庭科で関わったかな。

 

家庭訪問に行ったとき、そのお姉ちゃんの担任が、

とっても仕事のできる女の先生で、のちに新聞にも載っておられた

それはそれはできる先生が、

「もっと、かかわってやらないと」とか言って

お母さんのこと責めてたのが、強烈に残っています。

 

そうです、そんなんお母さんを責めても、

どうにもなるもんでないのです。

 

今、5年前ぐらいからと比べて、

発達障害とか、すごく有名になりましたけど、

 

そういう過程を経て、逆に、

 

「こうしたら、こうなる」

効率の良いやり方、というのを、すごく社会が求めている気がします。

 

それに対する、家庭へのプレッシャーが強い。

もっと問題に対処すべし、って方向ですが、

 

この山下くんの文章からもわかるように、

家庭や、教師や、学校が、何かすることで、よくすることはない。

 

結局、ほっとくがいちばん

 

ていうことです。

 

そういう余裕が、本当に、一番学校や子供たちに必要だな〜〜って思います!!