妄想力といえば、こんな話。

当時15歳。
私は恋をしていました。
相手は17歳の男の子。
当時流行っていたチャットで出会いました。
もうそこは閉鎖されたんですが。

人生であんなに意気投合した人はいません。
その人は何か超能力みたいのをもっているのか(笑)
体調悪いとか、私が嫌なことあったとか文面で察知するミラクル能力をもっていました。

逆に私もその人にだけは辛いとか苦しいときはなんとなくわかりました。

思いきって告白しました。

結果はNO。

絶対いけるーって皆にも言われていた私。
さすがに落ち込むー。
けど基本的にポジティブな私。
「友達よりは大切。他の子よりも特別。だけど会えるわけじゃないし……。付き合うとかとは違う。でも失いたくなくて……でもそれは無理か。」
的な彼の素直な気持ちに
「特別ならいいや。一緒にいれるならいいや」
と仲良しで居続けました。
だいぶ省きましたが、もっと誠意ある真剣な返事でしたよ!
ますます好きになるくらい。


でもある日、事件発生パー

私は平静を装って彼と話しました。
だけど
「何かあった?」


はいきた。
「えっ?なんもないよニコニコ
「いつもなら○○なら○○って返ってくる。何か変」
「大丈夫大丈夫」
「大丈夫じゃないでしょ」
……あなた私を分かりすぎ。

実は数時間前。

「れおちゃんちょっといい?」
チャット内で呼び出しくらう私。
その時彼はいなかった。
別の場所に移動。
「なに~?」
「れおちゃんって●●くん(彼)と付き合ってるの?」
「えっ?付き合ってないよ」
「良かった~私好きなんだよね。みんなれおちゃんと彼が仲良いって言うから」

どーんっ。
でも当時、自分に自信がなかった私。
「うん……。私は好きだけど、ふられてるから」
「そーなんだ。私、れおちゃんに負けないよ。彼が好き」
「うん」
「そーだ。友達になろうよ。お互いがんばろう」
「うん」


今考えれば超魔性なんだけど(笑)
当時はライバルの私に優しく接してくれる素敵な子=私なんてかなわない


きっと、彼はこの子を好きになる。


私の妄想力は見事に発揮されたのでした。


そんなこんなで上の空の私に根掘りはほり聞いてくる彼。
苛立つ私。
ふった女なんてほっとけよ、と思ったかは秘密。

「絶対おかしい。ちゃんと言って」
イラついてた私はいってしまいました。
「あなたのこと好きな子がいるんだって」
「えっ、そんなことありえないよ(笑)」

私の気持ち以外には鈍感すぎる彼でした。

しかし彼女はやりましたパー
ある日、私と彼が人がいないチャットで話していると……登場(笑)

そしてあろうことか。
「話があるんだ」
と彼に。
私の前で公開告白!?
さすがに気分を害した私。
「ごめん。落ちるね(退室すること)」

と。
そしたら彼
「れお待って!」
彼女を無視してそう言った。
……嬉しかったけど、無視した。

あとで超怒られた。

というかすぐさまメールきて、別のチャット呼び出され。
ちゃんと話そう、と。


初めてネットで喧嘩した(笑)
彼女には流れで告白されたけど、返事を保留にしてとりあえず私を追って落ちた、と。

チャットの残念なところは……会話の履歴が残っちゃうところで、彼に見ていいよと言われて。
見たくなかったけど、ちゃんと見るように言われて。

彼はちゃんとあしらってたけど
「気持ちは嬉しい」
って言葉だけはつらかった。

私にも言ったなぁ。


とか

嬉しいんなら付き合っちゃうかなぁなんて。


で、バトル勃発。

れ「いいんじゃない。付き合えば」
彼「えっ?そんなつもりない」
れ「いいと思うよ。いいこじゃん」
彼「だからって付き合うとか違うだろ」
れ「別に私、○○の彼女じゃないし、ふられたし、止めないよ」


……かわいくねぇ(笑)
しかも勝手に付き合うこと前提。

そんなこんなしてたら履歴消し作業で二窓(私と話しながら彼女と話していたチャットにも入っている状況)していた彼が一言。

「彼女戻ってきた」

ちーん。
私も履歴見てたからチャット入ってないけど実質二窓なんだけど……。

また公開告白?

彼女は告白の返事をせかす。
「ごめん……私無理だわ。おちる」
とりあえず彼女がきたほうをとじる。
彼は
彼「いかないで。彼女には申し訳ないけど……れおとちゃんと話したい」
れ「告白ってすっごく勇気いるんだよ。私もそうだった。だからそっちいって」
彼「……わかった。じゃあ俺両方と話すから」
れ「……わかった。でもそっち優先してね」

彼がどう答えているのかドキドキしながらこっちでも話が進む。

れ「付き合えばいいと思う。あの子いい子だし」
彼「いや、それはないから」
れ「なんで?あんなに好きだっていってるんだからいいじゃん」

あれ、私、彼の何だ?

しかし彼が切れる。

「俺ってそんなに信用できない!?そんなに不安にさせるようなことしてる?」


……あれ?彼氏でした?

って思ったかた。
私も思ったからご安心あれ。

まぁ話は平行線。
彼と彼女の話が終わった。
「断ったよ」
「……そっか」
「ちゃんと話した」

彼は私に彼女との会話を話した。
今考えると、すごく失礼なんだけど人の告白レポートなんて。
彼は自分の答えはそのまま教えてくれた。
そこには私が告白した時みたいな愛情がある言葉は少なくて、自分が彼女じゃないにしても特別だって思えた。

彼が
「だかられおは特別なんだって」
みたいな話をして私は少しだけ心が穏やかになった。
れ「あの子がいい子すぎて……不安だったんだよ」
彼「うん。でも本当にないから」
みたいな会話。
まぁ今考えればバカップルみたいな会話を始めた私たち。
れ「でも、あの子小学生とは思えないしっかりしたいい子じゃん」


彼が、しばらく黙ったあと言った。
「えっ?小学生!?

「うん、12歳」

彼は知らなかったようだ。
まぁチャットだしねー言わない人は言わないさ。
彼は人の年齢に興味ない人だったし。


そこで彼が一言。
「俺、小6はさすがに手出さないよ」

「えっ?だって年の差なんて恋愛に関係ないって言ったんでしょ?あの子言ってたよ」

「確かに関係ないと思うよ!俺たちが大人ならたいした差はない。でも高校生と小学生はさすがに……」

……うん。
言われてみれば。
「中学生一年生ならまだしも」

……うん。

確かに高二で小六はちょい……危険な香りがしなくもない。
彼「一番最初に考えなかったの?」

いや、全然。
れ「かわいいからありかなぁと」
彼「そういう問題じゃないでしょ」

……彼の性格をちょっと考えれば分かることだった。

私の妄想力により……勝手に暴走(笑)

もう会いたくないくらいなことは言ったような。

れ「ごめんね」
彼「俺も不安にさせたならごめん」


まぁなんてできた方キラキラ

いや、だから付き合ってんの?とかいいっこなしなし。


彼はいつも私の妄想力に果敢に挑んでくれました。

今でも忘れられない方です。


皆さん、妄想の前には一呼吸。

せめて、情報の整理くらいは頭でしておきましょう。


無駄な傷つけあいは体によくないです(笑)