どうして私は一つの事をずっとずっと好きで居続ける事ができないんだろう。



常にもっと新しい物、もっと広い世界へ、そんな風に生きてきた。




私が、私の中での普遍的として気に入る物なんて、本当に少ない。




それを今、とても寂しく感じる。





夜の特急列車は、いつでも私を記憶の襞と襞の隙間に追いつめる。普段ならとっくの昔に忘れていたような事が、ありありと頭の中で再生されるのに、そこから立ち上ってくる疎外感に、ノスタルジックを感じてしまう。




その胸が苦しくなるような孤独感や憧憬が入り交じった感情は、私が今まで生きてきた証拠として、私に降りかかってくる。


孤独感を感じているときが一番心地よく、生を実感できる。


孤独は空虚感とは違う。

静であり、無ではない。





列車が駅に着いてしまえば、それはまた日常の中に隠されて、またしばらく会えなくなる。





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