いつも潔く、気高くありたい、そう思う。





失恋した。



私を私たらしめているものがある限り、いえ、私が私でいる限り、決して思いが通じることもなく。








世界中に私達だけだったら、どんなにうまくいっただろうと思う。



あぁすればよかったという後悔や、もしかしたら連絡がくるかもしれないという希望。




だけどそれは海底に沈んでゆくこともできない、空から降る無数の雪の結晶のように、ある一定のラインで海面に消えてしまう。











日常生活を送っている中で、思い出に触れるのが悲しくてたまらない。






でも私は知っている。


悲しみはいつか消えて、忘れたくなくても忘れてしまう。





だから今は悲しみのなかに自分を浸らせておいても大丈夫。





生きていくっていうことは、感じて足掻いて忘れてを繰り返すんだろう。