長男。
5歳1ヶ月、年長組さん。

親の目線で見ると、
他の園児の中にいると、3月生まれはちっこいし顔つきもまだ少年らしさもなくて、言動も幼い。
だけど、大きくなったなぁ、としみじみと感動することももちろんあって。

先日、家の近くの田んぼに、次男がふざけてゴミをポイポイ投げ捨てていたそうな。
それを見た長男、どこからか、ながーい棒を持ち出しどろんこになってゴミを回収してくれた。

電車の中に、コンビニ袋のゴミが転がっていたのを見て、ささっと回収して降りた駅で捨てていた。


フードコートでは使い終わった紙コップを、中身を流してきちんとゴミ箱に捨てる。


ここで待っていて、と言えば、ちゃんと指示通り待っている。


長男に対しては、わたしは、彼が赤ちゃんの頃から思うところあり、
何度か発達に関して障害を疑ったことがあった。
ことばや、文字の読み書きや数の勉強などではなくて
いわゆる五領域の人間関係に当たる部分が、なんとなく遅れているように思えるのだ。

保育士の先生にも保健師にも指摘を受けたことはないんだけどね。


年長組さんになった今の長男を見ていても、あるときふと時折感じることがある。

でも、
他人のゴミを黙ってかたづける、
大人にもなかなかできないことを
自然にやる長男の姿を見て、

ゆっくりだけど
しっかり者の優しいお兄ちゃんに育ってると
思う今日この頃。