筋腫発見〜手術を決意するまで④ | 巨大子宮筋腫の治療体験記。

巨大子宮筋腫の治療体験記。

アラフォー子なし。6年半で子宮筋腫が4cm→17cmに急成長。2020年に開腹手術にて合計10個の子宮筋腫とチョコレート嚢胞を同時に摘出しました(子宮温存)。乳がんで亡くなった妹のこと、自分の胸のしこり(乳管内乳頭腫/2020年手術)についても書いています。

2018年の秋。
やっと婦人科を受診するのですが
最初に筋腫を発見してから
すでに4年半が経っていました。



この頃の自覚症状と言えば
お腹を触ると筋腫に触れる。
仰向けになるとお腹がボコっとしている。
そのため硬い床などで
うつ伏せになると圧迫されて痛い
(ベッドなど柔らかい面は大丈夫)。
生理痛(腰痛)の悪化。
この程度でしたぶー



かかりつけの婦人科に行ったのですが
エコーをやっても
筋腫が大き過ぎて全然見えないと笑い泣き



「大きいのが2つ、
8cmと5cmぐらいかなぁ。」



えっ、2つ!?!?ガーン
しかもそんなに大きいの!?!?
ここで初めて結構やばいと悟る私滝汗



先生はさらに続けて
これはMRIやらないとわからないからと。



!?えええMRI!?!?!?ゲッソリハッ



そんな大ごとなの???
子宮筋腫でもMRIを撮ることがあるなんて
当時は知らなくてびっくり。。



紹介状を書いてもらい後日MRIを受け
結果を聞きにまたかかりつけへ。



先生がエコーで診た時に
8cmぐらいかなぁと言ったものは11cm
お腹を触ると触れるものは5cm。
その2つが並び合っていて
合わせると16cm



赤ちゃんの頭より大きいよ赤ちゃん



と先生。



看護師さんも思わず
「大きいね〜!」と笑い泣き



そしてさらに
その他複数の
漿膜下及び筋層内筋腫
を認める。
おまけに左卵巣内膜症性嚢胞
(いわゆるチョコレート嚢胞)。



1つの筋腫が
大きくなっているだけだと思っていたら
これだけの事実が突きつけられました笑い泣き



「そりゃ妊娠しませんね先生www」



それが私の第一声でした笑い泣き



さすがに手術しかないと思いましたが
先生の見解では子宮全摘が妥当とのこと。
と言うより
「これ全部取ったら
子宮の組織ほぼ残らないよ」
チーン



ここまで放置した自分が悪いのですが
子供が欲しくて手術したいのに
全摘では元も子もない。



さらに卵巣嚢腫はこの時4cm。
これが5cm以上になったら
痛くも痒くもなくても手術だから。
そう言われました。
卵巣嚢腫はがん化のリスクがあるそうです。
どうせだったら子宮も卵巣も同時がいいよね
と先生にも言われ私もそれで納得。



症状に乏しいことと
日本に滞在出来る日数が
もうあまりなかったので
この時も手術は保留になりました。