6月の町中華オジサン会で西新宿の【中華料理 永楽】を訪問。前日まで吉祥寺のお店を予定していたのですが、店主さんの健康問題から週末は予約だけになっていることを麺友さんが見つけてくれて、急遽変更でこちらになりました。
開店10分前に集合しましたが、開店前に外に出てきた店員さんに麺友さんが事前予約を入れていただきました。開店時間が近づくにつれて並ぶ人が増え、開店時、予約した人が我々含め10人位、予約なしが10数人と多くてビックリ。予約なしの人は店員さんから「早くて30分~1時間後くらいのご案内になります」と告げられていました。
永楽は1955年(昭和30年)創業の町中華。店内は新しく、コロナの頃に改装したようですね。
定刻少し遅れて開店し、店内のテーブル席は全て予約で一杯。店内は厨房前にカウンター4席と4人卓×2、2人卓×3。我々は2つ並んだ4人卓の奥の方に案内され着席。
まずはメニューから生中をオーダー。つまみのオーダーを確認していると店員さんから「餃子焼きますので餃子のオーダーありますか?」と尋ねられて2皿オーダー。
まずは生中で乾杯です。(●*’v`)ノヾ(o´∀`o)ノ♪
ビールはエビスで泡はきめ細かく美味しい🍺です。
ただグラスが小さくすぐに無くなりそうなので、メガハイボールをすぐに追加注文。
メガハイボールのジョッキがでかくて金町のメガハイより量はたっぷり。
追加のおつまみは、レバニラ×2、レバ焼×2、肉茄子×2をオーダー。予約客のオーダーが一通り終わってから、予約なしのお客さんをカウンター席に案内していたので予約なしだと先頭でも開店から30分後くらいになります。行く時は予約が必須ですね。
■レバ焼・・・レバーは癖が無くふっくら美味しい。玉ねぎの甘さがいい感じ。
■餃子・・・皮は薄目で蒸し焼き。餡は野菜中心でタップリ入っており、中々美味しい。
■レバニラ・・・ニラともやしはシャキシャキ食感。レバはレバ焼と同じ。味付け濃いめでお酒が進む味。
■なす味噌・・・味噌味は薄目。もう少し濃い目でも良いかも。千切りキャベツはマヨ付きで〇。
1時間ほど飲んで麺の時間。メニューも色々ありましたが自分はもやしそばをオーダー。
担々麺×2、もやしそば×2、冷やし担々麺×1のオーダーでした。
クラシカルな丼で着丼です。
スープはたっぷり。町中華はこうじゃなくちゃ!ですね。
具材はもやし、ニラ、ニンジン、キクラゲ、豚肉の餡かけと細かく刻んだ長ネギがスープに浮かんでいます。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ワ━(*゚∀゚人゚∀゚*)━ィ♪!まいぅ~~♪
スープは熱々の醤油清湯。油は少なめで餡掛けの炒め油が少し浮かんでいます。あっさりしたスープは鶏ガラ・香味野菜のオーソドックスな仕様と思われ化調も少なめ。調理麺のスープはこの位の主張しないアッサリなんですね。主役は餡ですから。
細かく刻まれた葱が効いてこれは効果的。
麺は細麺と中太麺の選択制で中太麺を選択。中太麺と言ってもそれほど太くはなく中細麺といってもおかしくない程の太さ。麺は平打ちで加水はやや低めで小麦の凝縮感のある卵麺。所謂町中華に良くある柔らか麺と異なり、茹で加減も良くコシもシッカリ感じます。
熱々の餡掛け麺ですからこの程度の硬さが丁度良く、最後までダレませんでした。
餡掛けは餡が強めで好みのタイプ。もやし・ニラ・ニンジンの炒め具合は浅めでシャキシャキ食感です。具材は他にはキクラゲとスライス豚肉で餡かけの量は多め。
中に入っているキクラゲは中々上質でコリコリ食感が堪りません。キノコ好きなのでこれは嬉しい。
餡かけと麺と一緒にいただくと熱々の餡にシャキシャキ野菜の食感と麺の小麦の凝縮感がピッタリ寄り添いいいバランスですね。この辺りに老舗町中華の実力を感じます。
豚バラ肉のスライスも数枚あり不足感無し。餡掛けの量がかなり多く中々減りませんでしたが何とか完食。
完食し腹パンでスープはお残し。と言いながら結構飲んじゃいました。
老舗町中華の味に大満足。
御馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ
お店の外に出ると外待ちが10人以上と人気ですね。
来月は何処にしましょうか😅