6月下旬の平日、平日昼しか営業していない課題店【麺Louis】をやっと訪問出来ました。
場所は品川駅高輪口から徒歩4分くらいの第一京浜沿いの品川横丁の2階。品川も久し振りに降りましたが建物が結構無くなっていてビックリ。再開発でしょうか。
品川横丁の入口を入ると麺Louisの案内がありました。
階段を上って2階に上がるとこんな感じの飲食店街。2階に上がって左手一番奥にありました。
麺Louisは2021年2月オープン。3年以上営業していますが、今年5月のRAMENOIDさんのレビューからRDBの今日の一杯で取り上げられ、あっという間に有名になって麺友さんもこぞって行っていましたが、平日昼のみの営業なので中々行けずやっとの訪問でした。
こちらのお店の取材記事が「食楽WEB」に載っていました。
→店主の勝間田さんになぜパブでラーメンを？ と尋ねると、
「もともと私がラーメン店を開業する前に働いていた店のママのお店なんです。営業していない昼間に何かできないかと思って、ラーメンを提供し始めたのがきっかけですね。最近はバーチャルレストランとか、間借りレストラン、二毛作が流行っているじゃないですか。それに挑戦しようと思ったわけです」とのこと。
店頭には券売機とメニューの案内があります。
到着したのが開店10分前でしたが並びはなくPPで開店時並びは3人。
メニューは「鶏清湯醤油らぁ麺」「鶏清湯塩らぁ麺」限定の「煮干しらーめん」とトッピング＆サイドメニューの構成です。
券売機で【鶏清湯塩らぁ麺】900円のチケットを購入。
開店時間3分前に早開けで入店します。
店内はパブですね。こんなビロードの椅子が懐かしいですね。
店内は厨房前にカウンター6席とソファ席に6席がセッティングされています。店員さんは男女各1名の2名体制。この方が勝間田店主さんでしょうか。
カウンター席はアクリル板で区分けされ赤いランチョンマットに箸とレンゲがセットされておりお冷やは店員さんがサービスしてくれました。お冷やはレモン水で美味しいですね。
卓調は胡椒、七味、酢。
間借りではなく2毛作なので小さいですが茹で麺機も使われており、狭いながらも調理はスピーディーでベテランの調理技術が見られます。
そしてカウンター越しに店主さんから着丼です。
真っ白なふくらみのある切立丼に塩清湯スープと細麺、トッピングはチャーシュー2枚と穂先メンマ、ネギの構成。
麺友さんのレポを何度も見ているので味は既に頭の中にありました(笑)
ずずずぅぅぅううう～ヽ(*´∀｀)ノ ｷｬｯﾎｰｲ!!まいぅ～～
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鶏清湯とうたっていますが初動から魚介が強めの鶏魚介スープです。それは香味油が大きなウェイトを占めており、鶏油に鯖、カツオ、イワシの魚粉で香りづけした香味油によって魚介＞鶏の味わい。
ベースのスープは「美桜鶏丸鶏をメインに胸肉、モミジ、鶏ガラなどで出汁をとった動物系と、昆布ダシに、カツオや鯖の煮干しなどの魚介系を合わせたWスープ。」との事で両者が突出することが無いバランス系。
塩ダレは天草塩、ピンク岩塩、沖縄のシママースの3種を使った角のない優しい味わい。
印象としては香味油の量が多めで少しオイリーかな。最後まで香味油がありました。
食楽WEBによると、麺は「田中製麺」の細ストレート麺との事。田中製麺って検索するといくつもありますが①駒込 ②菖蒲町 ③久留米それぞれサイトを見てみると①②は違うだろうなという事で久留米の製麺所さんでしょうか。
麺は細麺ほぼストレートで加水やや低めの麺で茹で加減はジャスト。しなやかながらパツっとした食感も残っておりスープとの相性はGood。細麺なのでスープの持ち上げもタップリ。ややオイリーなスープなのでこんな麺がジャストなんでしょうね。
チャーシューは2種類。豚バラ煮豚チャーシューは炙りを入れた物。ややパサつきがあり残念。
豚肩ロース肉の低温調理はかなり薄いスライスですが旨味はシッカリ。表面の粒粒はレモングラスと山椒を混ぜたスパイスだそうで軽い刺激が効果的。
穂先メンマも上質で食感、味わいとも一級品。
麺量は１４０gくらいでサクッと完食。ややオイリーなスープでしたが美味しくて我慢できずに完飲。 ベテラン店主さんが作る技術が詰まった一杯に満足FINISH。
皆さんが好評価にも納得ですね。
ご馳走様でした。ヾ(＠^▽^＠)ﾉ
勝間田店主さんがやっているラーメン店って何処なんでしょうね。そちらも興味津々。田中製麺が久留米だったら豚骨ラーメンのお店でしょうか。