6月上旬の休日、東高円寺の【だしと麺 遊泳】を訪問。
昨年7月に早稲田の間借り店舗からこちらに移転してきました。間借り時代に一度お邪魔していますが、移転後は初訪問です。人気店舗ですから休日は開店前に30人並ぶとの情報もあり、開店55分前の10:35到着で2番目でした。
場所は地下鉄丸ノ内線東高円寺駅徒歩2分くらいの駅近で青梅通りに面したビルの「花月嵐」のお店の後ろ。
店主さんは「中華そば竹千代」@尾久、「讃岐うどん いわい」@十条出身の通称ちゃりメガネさんこと岸本健太郎氏。ちなみに十条の「讃岐うどんいわい」は金曜夜だけラーメン出しています。(天婦羅あてに🍺飲めるし、お勧めです)
自分の後ろにも後続が続きましたが開店30分前で並びが7人と緩やか。開店時でも15人程度と思ったより少ないです。すぐ後ろのカップルは常連らしい人でしたが、今日は並びが極端に少ないと言っていました。
外に見える形で「本日のだし」やデフォのだしそば、油そばの絵入り案内があります。
定刻から2分遅れて開店です。
入店し券売機でチケットを購入します。
メニューは「油そば」「だしそば」「肉南蛮」「手打ちスタミナ」「冷やしかけそば」の5種類でトッピングとサイドメニューという構成。
手打ちスタミナ(生卵付き)1300円+ごはん(自家製佃煮付き)150円+麦酒(中瓶)650円のチケットを購入し、カウンター席2番目に着席。店員さんにチケットを渡します。
店内は右手が厨房でその前にカウンター席が7席。チャリメガネ店主と男性店員さんの2名体制。
卓上グッズは、煮干し酢、さんしょう、爽辛唐辛子、S&Bテーブルコショウ。
まずはカウンター越しにマルエフの中瓶と冷えたグラス、あての青唐ニラが乗った椎茸が提供されます。
ヾ(@^▽^@)ノ グビッとやると乾いた喉に染み渡りますね。
良く冷えたマルエフも美味しいものです。
あての椎茸は出汁をとったものと思われやや味が抜けていますが青唐ニラの刺激がniceでこれも嬉しいアテですね。
ビールを飲み終える頃に着丼です。
手打ちスタミナ(生卵付き)+ご飯(自家製佃煮付き)
スタミナは極太麺が多めのスープに浸かっており、その上に豚バラ肉とニラその中央に山椒、生姜、辣油などで味付けしたものが乗っています。
今回はにんにくは未使用ですが、入れたら絶対合うでしょうね。
全体を混ぜ合わせ麺を1本引っ張り出していただきます。
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
インパクトは生姜、辣油、山椒の刺激が来ますね。これぞスタミナの味わい。ベースのスープはややオイリーで醤油ベースの清湯。カエシと油にマスキングされて出汁感は今一ですが旨味は十分。
本日のだしは、背黒、うるめ、まめあじ、さば、あご、とんび、ノドグロ、宗田、鯖節、かつお、日高昆布、どんこ他との事ですがだしそばの出汁でこれは別物でしょう。
店主さんから「山椒と酢が合いますので使ってみてください」との事でしたので煮干し酢を一廻し入れ山椒も追加。
再度まぜまぜしていただくと、山椒追加がとても良いですね。ビリっとした刺激が強まって食が進みます。生姜の刺激に負けていません。辣油の辛さと3拍子揃ってナイスです!
豚バラ肉は湯通ししたのかな?脂が適度に抜けていて歯ごたえもあって肉感が楽しめますね。ニラはパンチが出るのでスタミナには欠かせない食材。
麺は極太手打ち麺。讃岐うどんいわいで修行したことがベースになっているのでしょう。もち姫のモッチモチ感は中華麺というよりすいとんとか餅に近いかも。
麺と豚肉を一緒に口に放り込み(´~`)モグモグいただきます。
美味しい麺なのですが、一部熟成不足でグルテンが足りないのか短く千切れた麺があったのは、チョッピリ残念でした。こういう麺は難しいですからね。
同じ多加水のもち麦を使った極太麺でも「日陰」や「MENクライ」の麺とはまた違うんですよね。みんなそれぞれ美味しいけど。
麺量は220g~240gとの事ですが麺を完食した後、第2ラウンドです。
生卵を溶いてご飯にかけます。
そこに残った具材とスープを入れてスタミナ卵かけご飯で頂きます。ご飯の上の自家製佃煮はワカメ??佃煮ではなさそうです。
普通の卵かけご飯でも美味しいですが、この旨味の詰まった醤油清湯スープに具材の豚肉&ニラ、辣油&山椒&生姜の三銃士が加わったスタミナ卵かけご飯は飛び切りです!!!
飛ぶぞぉ~~~♪
スタミナ卵かけご飯もあっという間に完食。ご飯2杯あっても良かったかも。
手打ち極太麺にパンチの効いた生姜山椒辣油の刺激に豚肉・韮でまさにスタミナですね。スタミナの卵かけご飯も美味しくて大満足。
店主さんに「ご馳走様でしたとっても美味しかったです」と伝えて退店。
退店時は外待ち12人でした。
日陰出身のお店とも比較してみたいです。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ