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5月上旬の休日、都内の限定麺狙いで湘南新宿ライナーに乗ったものの、なぜか横浜関内へ。駅から歩いて行くと関内二郎の行列が目に入ります。11時少し過ぎたところだったので開店直後でしょう。人数を数えて行ったら72人の外待ち、店内は当然満席でした。

目的地はその先5分くらい歩いて右折したところ。

 

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中国料理 玉泉亭

虎ん黄色さんのレポを読んだら食べたくなっての訪問です。

到着時、11時15分くらいで店内満席、外待ち5人に接続です。開店直後ですからちょっと時間がかかりそうですね。

 

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玉泉亭は大正7年創業の老舗中華料理店。現在は3代目との事。狙いはバンメン

 

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店頭のガラスケースの食品サンプルがよくできていて美味しそうです。

 

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食品サンプルは

上段:五目炒飯、エビチリ、ニラレバ炒め、カニ玉、揚げワンタン、手作りシュウマイ

中段:冷やし中華、バンメン、五目焼そば、巻揚げ、パイコー飯、麻婆豆腐

下段:広東麺、肉そば、海老そば、サンマーワンタンメン、チャーシューワンタンメン、五目そば  

おすすめメニューがバンメン、人気NO1がサンマーワンタンメン、いいラインナップですね。

 

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バンメンは他の麺料理と異なり、冷やし中華、五目焼そば同様、皿のような器なんですね。

 

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11:45くらいになり、先客が帰り始めると一気に会計が大渋滞、その後は後片付けで時間がかかり、入店できたのが11:52でした。入店時後ろには15人位の列がありました。

 

店員さんに2人卓に案内され、バンメン1100円を口頭注文、後会計方式です。

店内は、6人卓×3,4人卓×3,2人卓×3,カウンター4席で6人卓は相席です。

厨房には3代目店主さんと若い男性2人、ホールは女性店員さん3人の6人体制。店主さんは70代くらいでしょうか。女将さんも70代かな。他の男女はご家族かな?

 

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お客さんが一気に出て一気に入るので店員さんも順番が混乱。オーダーを取るのにお客さんに順番を聞いていました。卓調は醤油、酢、辣油、胡椒。

 

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オーダーから3分で着丼です!早っ!!!

 

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浅い丼というか深い皿というか、そんな器に醤油清湯、そして卵の餡かけ仕様のバンメンが到着です。バンメンは3回目ですがみんなビジュアルが異なります。

 

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まずは餡かかかっていないスープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

 

鶏豚の動物系に香味野菜、後は椎茸でしょうか。ジンワリした旨味のスープで後引く美味しさ。今時のラーメン専門店のスープとは全く違いますし、町中華とも違いますね。所謂中国料理店の上湯ぽいスープとも異なりますが何故か懐かしいような味わいで好きな味です。レンゲで5回くらい飲んじゃいました。カエシの醤油はやや甘めですね。こういう醤油好きなんですよ。

 

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次に餡掛けの中から麺を引っ張り出してみると中々の細麺ストレート。加水低く、茹で加減はジャスト。パッツンでもなくしなやかでスープを吸い始めており細麺なのでスープをたっぷり持ち上げます。

 

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餡掛けは卵とじになっているので主要具材を引っ張り出して並べてみました。

細切りチャーシュー、豚肉、海老、キクラゲ、白菜、小松菜、タケノコ、ニンジン、カマボコなどが醤油味の餡かけになっておりそれが多量の卵とじに。なので口当りがフワフワで優しい食感。

味わいも卵が全体をまとめ上げており、それぞれの具材も楽しめる構成。

 

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この手の餡掛けに白菜は王道で欠かせない食材ですが、そこに小松菜が絡んで色合いも味わいも大人っぽくなりますね。

 

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刻んだチャーシューは上にトッピングされていますが、餡掛けの中からも出てきました。

 

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海老は2尾かな。やっぱり餡掛けには欠かせない食材ですね。

 

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豚肉は脂身が多い部位でトロンとして美味しいですね。

 

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タケノコもこの手の餡掛けの定番。やや柔らかめでした。

 

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キクラゲのコリコリ感は好きですね。

 

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麺に餡かけを絡めながらいただき、スープも完飲して終了。

3回目のバンメン、美味しくいただきました。このスープ結構好きなタイプでした。

3回とも仕様が異なるバンメンは本当に謎のメニューですね。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ 

帰る時は外待ちは解消していました。

 

家に帰る途中の渋谷駅のホームから見た旧東急百貨店東横店の解体現場が見えます。大分進んでいますが、駅と一体化していたので解体も大変ですね。

 

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