5月のGW、毎年のことですが柳麺呉田の中野店主は地元神戸のお祭りに参加するために神戸に帰るため、スタッフによる営業が行われます。今年も5月2日~5日の4日間、11時~14時半の営業です。
私は最終日の開店直後に訪問しました。
今回の営業は「こうすけ」君と呉田ガール1名の2名体制。
入店すると先客2名。
まずはビールとチャーシューをつまみでお願いします。
こうすけ君痩せた?と思ったら日焼けしたから?(笑)
冷たいビールが旨いですね。
飲んでいると入店したお客さんから声をかけられ、見るとWさんじゃないですか。お久し振りです。ヾ(@^▽^@)ノ
つまみのチャーシューは松阪豚の吊るし焼き。しっとり肉の旨味が沸き上がる豚ですね。これ大好きなチャーシューです。
表面の焼かれた香ばしさも美味しさの一つ。
そして日本酒もいただきます。この日は「醸す森純米吟醸」と「春霞純米吟醸」がありましたので春霞の方をいただきました。
春霞 栗ラベル白 酒こまち生 純米吟醸
やわらかい甘味で、酸味は無くスッキリ飲める良酒ですね。
地鶏SOBAは大好きな「黒かしわ」も使っているので迷いましたが暑い日だったので
蛤と鯛の旨味つけ麺をオーダー。
こうすけ君の調理も堂に入ってますね。
あっと言う間に着丼です!このメニューは4月中旬、平日限定で提供されていたので逃したメニューなんです。GWにゆっくりいただけてラッキーでした。
真っ黒な艶消しの大きな麺皿に昆布水が貼られ麺が横たわり、麺の上にチャーシュー、メンマ、ほうれん草、そしてはまぐりが鎮座しています。
先ほどつまみで松阪豚の吊るし焼きをいただいたので、こうすけ君が「違うチャーシューにしましょうか」と気を効かせてくれたのでお願いしました。
つけ汁は半濁の塩清湯で揚げ葱や焼いた鯛のほぐし身が入っていますね。
昆布水に浸かった麺は平打ちの中程度の太さ。確り茹でてありしなやかでたおやかな多加水ストレート麺。そのままいただいてみると昆布水に浸かっているのでチュルンと喉越しよく吸い込まれます。うまぁ~♪
つけ汁に浸けていただきます
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
しっかりしたハマグリの旨味に焼いた鯛の旨味、そして昆布水が優しく全体をまとめ上げている感じでしょうか。つけ汁に浮かぶ揚げ葱もネギが小さくカットされており、ジンワリとコクをサポートしており、脂っこさは皆無。鯛の身がつけ汁に入っており、この旨味が香ばしくて美味しいですね。香味油は鶏油に鰹油のブレンドで唯一の動物系の鶏油も限定的で鰹油が主役ですね。塩味はしっかりしていますが円やかで角は感じません。
魚介の塩つけ麺は呉田でいただくのは初めてだと思いますが細かいところまで魚介の特性を活かした調理で流石と思いました。
4月にいただいた麺友さんのレポを見ると、ハマグリの個数やチャーシューの種類が異なるので乗せ忘れ疑惑もありましたが、私の場合は蛤1個でチャーシューは鶏チャーシュー1枚、豚チャーシュー2枚でした。蛤は大きさとかその時の市況によって価格が変わるのでそうかなと思いました。こうすけ君は乗せ忘れはしませんから(笑)
今回いただいた蛤は大きさもあり、ふっくらたけているので美味しくいただけました。
つまみで松阪豚の肩ロース肉の吊るし焼きをいただいたので、こちらは豚バラ肉の吊るし焼きチャーシューが2枚と鶏の低温調理が1枚に変えてもらいました。
肩ロース肉も美味しいかったしこのバラ肉も蕩けるようで美味しくいただきました。鶏の低温調理もしっとりしてサクッと歯が入り美味しいですね。
メンマはかなりの極太メンマが1本で歯ごたえがいいですね。ほうれん草もこのスープに良く合いますね。
麺量は150gくらいでしょうか。固形物をいただいた後は、昆布水を少し掬ってつけ汁に入れてつけ汁も完飲。底の方に鯛の身が溜まっていました。
4月の平日限定はいただけなかったですがGWにゆっくりいただけてラッキーでした。
地鶏SOBAも食べたかったんですが。。。食べられないかな。。。
ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ