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5月上旬の休日、朝TVを観ていたら「食彩の王国」で安曇野の山葵を放映していて、山葵食べたいなと思ってXを見ていたら『七彩』の阪田さんの呟きを発見。

『秋田の東成清から送ってもらった天然山葵。ざる中華に添えて提供します。もちろん、鮫皮のおろしで』

 

 

神保町の【キッチンきらく】は2022年12月オープンの麺屋七彩の3号店。当初は「きらく焼」だけでしたがメニューが徐々に増え麺やカレーも提供しています。七彩店主の阪田さんのお店って感じですね。

 

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到着が開店後の11:15で店内満席との事。こちらは1階でオーダー清算して2階でいただくシステム。厨房には阪田氏と女性スタッフ2名。

 

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階段下には佐藤養助商店の乾麺が積まれています。稲庭中華そばですね。

 

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外の待ち椅子で待っていると女性スタッフがメニューを持ってきてくれたので一応目を通します。狙いの「ざる中華」をオーダーすると「中盛・大盛どちらになさいますか」と聞かれたので麺量を確認したら、「乾麺なので。。。でも冷やしですから大でもスルッと食べられちゃいますよ」とお母さん笑顔で言われたので「大」でお願いし、paypayで支払。ちなみにキャッシュレスオンリーで現金精算は出来ません。

 

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到着から15分待って案内され階段を上って2階へ。

 

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2階にも小さな厨房がありましたがこの時は未使用。グリーンがあると落ち着きますね。

 

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2階はカウンター4席と4人卓×1,2人卓×1のこじんまりした店内。4人卓は1人客が2人相席でした。中のインテリアは阪田さんの好みなんでしょう。

 

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カウンター席の上にはソースと胡椒。ソースはロースカツ用でしょう。

 

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「どうぞ安心してスープを最後の一滴までお楽しみください」の文字。食材オタクの阪田さんらしいメッセージですね。

 

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10分ほど待って女性スタッフが1階からお盆に乗せて運んでくれました。

 

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麺皿、トッピング皿、麺つゆ、薬味皿、鮫皮おろし金のセットです。

 

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稲庭乾麺のざる中華大盛。麺量かなりありますね。麺が艶々しています。

 

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薬味皿には東成瀬村の天然山葵。ウズラの卵、刻みネギ。

調べて見ると東成瀬村は秋田県の南東で岩手県、宮城県と接する細長い村でほとんどは山林。南端は栗駒山の山頂付近。そんな村で天然の山葵が取れるんですね。秋田出身の阪田さんならではの食材調達力。

 

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トッピング皿には、豚肩ロース肉の低温調理チャーシューと金糸メンマ。

 

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天然山葵は栽培物と違って太くありませんが鮫皮のおろし金ですると山葵の良い香りがします。鮫皮だときめ細かく辛味を抑えて香りが立つんですよね。

 

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稲庭乾麺は何度かいただきましたが、やっぱり佐藤養助商店の乾麺は美味しいですね。稲庭うどんもいただきますが結構好きです。

ツルンとした麺肌でその啜り心地は最高ですね。つけ汁は鰹と宗田鰹の醤油ダレで昆布が入って無いので少し辛めのつゆです。

 

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最初はそのままつけていただきます。

ズボボボボ~ε=ε=ε= キヤッホーイ!!ヾ(*^▽^)ノまいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

辛めのつゆに喉越し最高の稲庭中華麺がniceですね。もうこれだけで、幾らでも食べられそう。大盛にして良かった!この啜り心地の良さは乾麺ならではですね。つけ汁も東京の蕎麦屋のつゆほど濃く無くて何処の醤油を使っているかわかりませんが、相性抜群です。鰹と宗田鰹の出汁感がビンビン来ますから。

 

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次に東成瀬村の天然山葵を麺に付けてつけ汁に浸していただきます。

山葵の香りがめっちゃいいですね。大好きな山葵の香り。やっぱり来てよかったと納得。

 

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麺を啜る間にチャーシューやメンマもいただきます。

チャーシューは豚肩ロース肉の低温調理で旨味確りで柔らかい仕上がりでナイス!やっぱり肉そのものが違いますね。最近、低温調理には飽き気味ですが美味しいものはやっぱり美味しいですね。

 

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メンマは金糸メンマでブラペが効いておりお酒のつまみで食べたくなる味。一つ一つが納得のクォリティで食材マニアの阪田さんのチョイスは間違いないですね。

 

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最後にウズラの卵を割り入れて麺に絡めて頂きます。

 

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〆は卵かけ麺でFINISH。

 

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麺量は体感300g強くらい。喉越し良いのでいくらでも食べられそうですが、後からお腹にズッシリきました。

完食して1階に降りてご馳走様をして退店。

キッチンきらくはこれから何度か伺って色々いただきたいですね。

カツカレーも食べてみたいですね。

ご馳走様でした。 ヾ(@^▽^@)ノ