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中華料理翠香園でバンメンをいただいた後、向かったのが支那そばや佐野実さんの系譜ShiNaChiKu亭』

翠香園から駅に戻り反対方向へ徒歩5分くらいの大通り沿い。

 

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到着時11:45で外待ち4人に接続。

ShiNaChiKu亭は2000年7月オープンですから20年以上営業している老舗。店主さんは支那そばや出身。支那そばやがまだ藤沢の鵠沼海岸にあった頃に佐野氏の元で修行したんですね。鵠沼海岸時代の支那そばやはいただいたことが無いのでそれも楽しみです。

 

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回転はゆっくりで20分ほど待って前の家族連れと共に入店し券売機へ。メニューは「醤油らーめん」「塩味らーめん」「つけ麺」「担担麺」の4種類でトッピングとサイドメニューの構成。

 

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連食でしたのでデフォルトの塩味らーめん」と「🍺(小瓶)のチケットを購入し案内されたカウンター席に着席し、チケットをカウンターの上に置きます。ワンタンも食べたかったんですが5個もあるので食べきれないと思って回避しました。

 

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店内は広々した感じで余裕があります。厨房も広いしその前のカウンター席も余裕がありますね。L字カウンター11席で営業。店主さんと奥様の2人体制。店主さんは60代かな。ベテランらしくテキパキと調理お進めていますね。

 

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卓上にもメニューがあります。

 

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メニューの裏には蘊蓄などが書かれていますね。

 

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奥様からカウンター越しにビールが提供されます。アサヒスーパードライ🍺

ヒエヒエのグラスに注いでいただきます。生ビールヾ(@^▽^@)ノ 

この日は快晴で気温も上がりビールが一段と美味しい気候です。

 

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店主さんのワンオペでロット2杯~4杯。麺は大釜で茹で平ザルで湯切り。年季が入ったリズミカルな湯切りからトッピングも流れるようで、チャーシューもその都度切りと素晴らしい。チャーシューやメンマも差異が出ないように選んでトッピングしているのがわかります。

 

そして着丼です!

 

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店名入りの白くて大き目な丼で登場。

盛り付け方も独特ですね。チャーシューは煮豚が3枚。メンマはかなり長めのものが4本。ネギは細かく刻まれており上に水菜と?の葉が乗せられています。

 

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この刻んだネギは同じ支那そばや出身の「ラー麺専門店こしがや」を思い出します。支那そばやのネギはこのタイプですからね。

 

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早速スープからいただきます。

ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~ラブラブドキドキ音譜

支那そばやの味ですね。鶏は伊達鶏の手羽、鶏油も伊達鶏を使用しており、そこに鹿児島産の鰹節、鯖節、北海道産の真昆布を合わせたスープ。鶏と魚介の味わいがキレイにバランスし、ずっと飲み続けたくなるスープです。支那そばや系のスープは大好きなので思わずニコニコしちゃいますね。

鶏油も適度の量で塩味も穏やかで角も無し。昆布がいい働きしています。

 

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麺はエッジが効いた細麺ストレート。確り茹で切っておりしなやかでモッチリ感も出ています。麺は国産小麦メインで4銘柄をブレンドした自家製麺。支那そばや系では珍しく、カタメコールも通るようです。麺量は並で160gとの事。

 

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トッピングはチャーシュー、メンマ、ネギ、飾りに三つ葉と?かな。

 

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チャーシューは豚バラ肉の煮豚で小振りですが厚みのあるものが3枚。宮崎のブランドポーク「お芋で育ったおいも豚」を使用。トロトロで箸で持つと崩れそう。これは増したいくらいですね。チャーシューメンにすると肩ロース肉やモモ肉も加わるようです。

 

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メンマは乾燥メンマをゆっくり戻したものでやや硬めの食感。味はしっかり入っています。これだけ長めのメンマは珍しいですね。

 

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サクッと完食。連食だったのでスープは少しお残し。佐野イズムをしっかり感じる支那そばや系の一杯。美味しくいただきました。

チャーシューも美味しかったのでチャーシューメンやお腹に余裕があったらワンタンも食べてみたいですね。ご家族連れが多く、20年以上営業しているので確りファンが付いているお店ですね。

ご馳走様でした。ヾ(@^▽^@)ノ