4月下旬の休日、東急東横線反町駅へ。
狙いは【中華料理 翠香園】
こちらに伺ったのは昨年5月に他界された『ぶるじっちゃんのウワサの町中華』さんを思い出していたら「バンメン食べようよ」とブルさんから言われたような気がして。
中華料理翠香園は昭和27年創業なので71年目。最初は旅館だったとか。横浜発祥の謎の麺料理バンメン提供店で一押ししているお店です。
11時開店だと思って11:10くらいに訪問するも営業時間を見たら11:30~だったので付近を散歩して10分前に戻ると、直ぐに後続が3人接続し定刻2分間にオープンです。
第一第三月曜夜は「中華バルSuikou」になるんですね。そういうのもいいですね。
入店すると席に案内されます。
店内は8人円卓×1、4人卓×2、2人卓×4で厨房は奥で店主さんと息子さんかな。ホールは女将さんが担当しています。
8人卓の席は個室にもなる構造なんですね。
私は2人卓の一番奥(厨房より)に案内され着席。まずはメニューを確認します。
<<当店のおすすめ>>バンメン(辨麺)980円 生馬麺890円
バンメン・・・つゆの少ないラーメン、細麺に餡が絡んでごま油の香りが広がります
女将さんに「バンメンお願いします」とコール。こちらの麺メニューの中には椎茸ソバや排骨麺、五目ワンタン麺、広東麺など好きなメニューがあって嬉しいですね。
メニューは麺類が中心で、ご飯物以外ではお酒のメニューが沢山ありますね。ビールもアサヒ、サッポロ、キリンと揃っています。
アルコールとつまみのほろ酔いセットもあるんですね。
卓調は、醤油、酢、辣油、胡椒、辛子。
マツコと4分くらいで着丼です。
底の浅い深い皿のような器は青磁色で思わずラーショを思い出しました。ラーショの丼ってこんな感じが多いですよね。
醤油色のスープに餡かけがたっぷり乗っています。
早速スープからいただきます。
ずずずぅぅぅううう~ヽ(*´∀`)ノ キャッホーイ!!まいぅ~~♪
スープと麺は正直あまり期待していなかったんですが、中々美味しい。鶏ガラベースに胡麻油と鶏油が効いて醤油ダレはやや甘めで好きなタイプ。良い出汁が出ており思わず笑顔になります。
麺は細麺でほぼストレート。茹で加減やや硬めでサクッとした食感ですね。町中華ののような感じではありません。麺もちょっと意外でスープ&麺ともに良い方に裏切られました。
さて主役の餡掛けですが具材が色々。
食紅の焼豚、海老は5尾くらい入っており、白菜、ニンジン、タケノコ、クワイ、青梗菜、マッシュルーム、袋茸、キクラゲと多種多様。クワイやタケノコの食感がいいですね。キノコ3種類はキノコ好きには嬉しいですね。
海老はプリッと美味でチャーシューは焼豚硬めで噛み応えがあるタイプ。餡の味付けもやや甘めで好きな味わい。
こちらのお店は広東麺もメニューにあるので比較しないとわかりませんが、胡麻油が効いた味わいが特徴的な餡かけ麺を美味しくいただきました。これは後引く味わいで再訪したくなるような逸品ですね。
>ボクが喰ったバンメンの中でもトップクラスの出来
とじっちゃんも言ってますね。
ご馳走様でしたヾ(@^▽^@)ノ
『ぶるじっちゃんのウワサの町中華』さんのブログ
謎の中華そば バンメン(1) その姿 - 中華街ランチ探偵団「酔華」 (goo.ne.jp)
辨麺 ~謎の愛すべき拉麺遺産 Ⅰ - 拉麺歴史発掘館 (goo.ne.jp)
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